Nirvana と Marc Jacobs が商標権侵害を巡って真っ向から対立

問題となっているのは、誰もが一度は見たことはありそうな例のロゴ

Music

アンダーグラウンドな音楽ジャンルのひとつに過ぎなかった“グランジ”を世に知らしめた存在として神格化されるバンド、Nirvana(ニルヴァーナ)とそのフロントマンである故Kurt Cobain(カート・コバーン)。2018年12月、同バンドの版権周りを管理する「Nirvana L.L.C.」は、アパレルブランドの〈Marc Jacobs(マーク ジェイコブス)〉を商標権侵害によって訴えた。その内容というのは、同ブランドが発表した“Redux Grunge”コレクションに含まれるTシャツ、ソックス、スウェットに使用されているスマイリーフェイスが、Nirvanaの商標登録するロゴを盗用しているというもの。これに対し〈Marc Jacobs〉側は真っ向から対峙、今回その訴訟の却下を申し立ている模様だ。

カリフォルニア州の連邦裁判所に提起されたその申し立てでは、Nirvanaはスマイリーフェイスの著作権登録の正当な所有者ではなく、登録自体が無効であること、そしてブランド側はそのロゴの持つ“著作権に関わる箇所”をコピーしていないとした。また、〈Marc Jacobs〉側の弁護士は、Kurt Cobainがロゴの制作者ではあるが、彼がその所有権をNirvanaに譲渡したか否かは依然不明であるとし、加えてバンド側が商標登録したとされるロゴには、“Nirvana”の名称と“X”の目が含まれているので、類似性はないと主張している(問題のプロダクトはテキストが“HEAVEN”、目元“M”と“J”となっている)。元々この“Redux Grunge”は、Marc Jacobsが当時クリエイティブディレクターを務めていた〈Perry Ellis(ペリー エリス)〉が1993年に発表した革命的コレクションの25周年を記念した復刻コレクション。今後の動向を見守りたい。

あわせて『HYPEBEAST』がお届けするその他音楽関連のトピックスもお見逃しなく。

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Source
Pitchfork
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