ケヴィン・デュラントがニックスでアービング&ザイオンとBIG3を形成?

NBAに精通する『ESPN』のスポーツ司会者はKDのウォリアーズ退団を「確実」と明言

スポーツ
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『ESPN』でスポーツ・パーソナリティを務めるStephen A. Smith(ステファン・A・スミス)は、Kevin Durant(ケヴィン・デュラント)は今季終了後、ゴールデンステート・ウォリアーズを去ると考えているようだ。「彼がゴールデンステートと決別するのは確実でしょう。私は間違いなく彼が退団を計画していると思います」、木曜日の『First Take』でそう語ったSmithだが、その一方で「私から2つの事柄を強調しておきたいです。ゴールデンステート・ウォリアーズは組織として彼を失うことを計画していない。これが1つ。そして2つ目は、Kevin Durantは考えを変える男であるということです」と予想が一変する可能性があると保険をかけている。

続けて、Smithは『Yahoo Sports』のChris Haynes(クリス・ヘインズ)の発言を引用し、次のように述べた。「組織内には、Durantの振る舞いがすでにドアから片足を踏み出しているサインと考えている者たちがいる」

では、KDがGSWを去る場合、新天地はどこになるのだろうか。現在、最も有力視されているのは、ニューヨーク・ニックスだ。そのニックスには、KDとも親しい関係にあるKyrie Irving(カイリー・アービング)の加入が騒がれており、「NBAオールスター2019」の舞台裏では、KyrieがKDに対して「MAX契約が2枠もあるんだぞ?」と告げ、親しげに話している様子が報じられていた。

ニックスはリーグ屈指のプレーヤーを迎え入れる準備を着々と進めてきた。NYNはチームの絶対的エースであったKristaps Porzingis(クリスタプス・ポルジンギス)やその他中核選手3名をダラス・マーベリックスに放出済みで、給与面の余裕を確保。それに加えて、2021年と2023年のドラフト1巡目指名権をマブスから獲得している。そして、2019年のNBAドラフトは1巡目の1位指名が可能、つまりLeBron James(レブロン・ジェームズ)を超える才能との呼び声の高いZion Williamson(ザイオン・ウィリアムソン)を手に入れることができるのだ。ニックスと相思相愛と言われるZionも、2人が加入し共にニックスでプレーすることができれば「最高だね」と返答しており、来年は東海岸に強力なBIG3が誕生するかもしれない。

スター選手のFAが多い来季のオフシーズン。もしかすると勢力図が一気に変わり、下克上が始まるかもしれない。

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