アメリカのハンバーガーチェーン In-N-Out Burger が PUMA に対して商標権侵害で訴訟を起す

訴えられたのはやっぱりあのモデル?

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先日リリースされたばかりの〈PUMA(プーマ)〉と〈Chinatown Market(チャイナタウン マーケット)〉を主宰するMike Cherman(マイク・シャーマン)によるコラボレーションスニーカー、CALI-0 “DRIVE THRU CC”であるが、アメリカの人気ハンバーガーチェーンの『In-N-Out Burger(インアウトバーガー)』は、今モデルが自社の商標権を侵害しているとし訴訟を起こした模様。3月1日(現地時間)に裁判所へ提起された訴えでは、連邦政府に登録されている『In-Out-Bager』のトレードドレス(パッケージやカラーを含む商品の全体的なイメージ)及びトレードマークである、ヤシの木のモチーフとレッドとイエローのカラーコンビネーションを不正に使用されたと主張。さらに、『In-N-Out Burger』側は〈PUMA〉に対して、スニーカーの販売及び関連広告を取り下げ、対象商品から得た収益の放棄を求めている。

また、『In-N-Out Burger』の副社長・Arnie Wensinger(アーニー・ヴェンツィンガー)氏は、オハイオ州・コロンビアのニュース番組『NBC4』に対して、「PUMAとChermanは、In-N-Out Burgerのデザインやトレードドレスを使用して、自分達の利益の為に意図的に消費者を混乱させている。さらに、私たちのトレードドレスを無許可で使用することが出来るという印象を与えた」という旨を述べている。

実際に『In-N-Out Burger』と〈PUMA〉のコラボとも噂されただけに、Wensinger氏が言うように誤った印象を与えてしまった感は拭えない。ちなみに本シューズは、現在も公式WEBサイトで発売中。今後の動向に引き続き注目したい。

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