2018年のアメリカ国内におけるスニーカーの売上 TOP10が発表
その結果は意外なものに……
消費者動向やマーケットリサーチを扱う「NPD Group」がアメリカ国内における2018年のスニーカーの売上トップ10を発表。百聞は一見にしかず。まずはランキングを見ていただきたい。
- Nike Tanjun
- Nike Air Max 270
- Converse Chuck Taylor Low
- Air Jordan XI
- Nike Air Huarache
- Vans Ward
- Nike Revolution 4
- Nike Flex Contact
- adidas YEEZY BOOST 350 V2
- Nike Air Force 1 Low
注目すべきは、昨年販路を大きく拡大させた〈adidas(アディダス)〉及び〈YEEZY(イージー)〉の主力、YEEZY BOOST 350 V2が第9位に。また、Air Jordan 11やAir Max 270など昨年話題となった〈Nike(ナイキ)〉/〈Jordan Brand(ジョーダン ブランド)〉のシューズもランクイン。しかし、それ以外では、Air Force 1 Lowや〈Converse(コンバース)〉のChuck Taylorなど定番モデルを除くと、『HYPEBEAST』読者の方にはやや耳慣れないモデルがずらりと並んでいるのではないだろうか?
同社のデータは、販売された足数ではなく、売上高に基づいており、様々な大規模小売チェーンにおける購入金額の総計でランクが構成されている。いわば老若男女、幅広い世代の消費動向が反映されているので、このような結果になっていると推測される。また今ランキングは、ブランドが自社サイトで販売した分は含まれていないので、その点を考慮すると大きく変動する可能性が高いが、2018年のスニーカーシーンを総括する上で有益な情報といえるだろう。
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