洗練されていながら環境にも配慮された Swarovski の新社屋に潜入

開放感溢れるミニマルな空間は作業効率を高めるのみならず、グリーンビルディング評価システムでゴールド・スタンダードを獲得

デザイン
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Swarovski(スワロフスキー)」が本拠地オーストリア・ヴァッテンスに建築した新社屋は、最高級の輝きを放つ世界最高峰のクリスタルと同様、明るく、開放的で、透明感漂う設計となっている。

国際的な知名度を誇る建築・デザイン事務所「Snøhetta(スノヘッタ)」がデザインした7,546㎡の本社は、6×3mのパネルが連続する白いスチール製の天井が統一感を演出。日よけ用のコーティングを施した開口部から優しい自然光が差し込み、それにより樺の木のディテールやオフィス&共有スペースの輪郭が柔らかく強調されている。

メインフロアの工場横には、疲れを癒し、社員同士のコミュニケーションの場となるカフェスペースを併設。また、木製のステップをあがった上階はオフィススペース、ショールーム、プレゼンテーションルームで構成され、ガラスの壁で仕切られている。さらに、この「Swarovski Manufacturektur」のデザインは作業効率を高めるのみならず、持続可能性が極めて高く、グリーンビルディング評価システム「LEED」でゴールド・スタンダードを受けている。

上のフォトギャラリーから「Swarovski」の新社屋を覗いたあとは、同じく「Snøhetta」がデザインしたスウェーデンにある秘密基地のようなツリーハウスキャビン『The 7th Room』もチェックしてみてはいかがだろうか。

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