sneakerwolf が日本の美的感覚とストリート文化を融合した個展 “東京さいこう計画” を開催

〈ASICSTIGER〉とのコラボスニーカーや〈WHIZ LIMITED〉の下野宏明がデザインしたマーチャンダイズなど、スペシャルアイテムも会場限定でリリース

アート
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〈Supreme(シュプリーム)〉のウィンドウデザインや『Footpatrol(フットパトロール)』の“Communi T”プロジェクトの参加でその名を知る者も多いであろう、世界を股にかける日本人アーティストsneakerwolf(スニーカーウルフ)が、渋谷『hotel koe(ホテル コエ)』で個展“東京さいこう計画”を開催する。

本展は、西洋からの影響を受ける以前の日本の庶民が持っていた独自の美的感覚を、現代のストリートカルチャーというテクスチャーによって構築し、日本の独自性を持ったネオ東京として、世界標準の100年後の伝統を構築する計画をテーマに展示を実施。sneakerwolfは、1階展示スペース、ホテルラウンジ、客室などのホテルエリアへの作品展示はもちろんのこと、1階のウィンドウ全面も自らのペインティングでラッピングし、『hotel koe』そのものをジャックする。恐らく、会場には同氏のシグネチャーアートである江戸文字とグラフィティアートを融合した“Kanji-Graphy”の最新作もディスプレイされることになるのではないだろうか。

しかし、足を運ぶ理由はこれだけにとどまらない。sneakerwolfは本展と同時平行で〈ASICSTIGER(アシックスタイガー)〉と再びコラボレーションし、GEL-KAYANO TRAINER “ANARCHY IN THE EDO PERIOD”を“東京さいこう計画”の会場で独占販売する。本作は、“江戸時代のパンク”をテーマに、庶民の贅沢を制限するべく幕府が発令した“奢侈禁止令”への反発を表現。また、“火事と喧嘩は江戸の華”と呼ばれた火事をイメージしたファイヤーのグラフィックや、”Kanji-Graphy”で表現されたサークルA、さらに〈ASICSTIGER〉のニューヨーク店のディスプレイにも使用されている“ASICS”と描かれたシュータンなど、自身のアートワークによって全面を装飾したスペシャルな仕様となっている。

そして、スニーカーに付随して、会場では〈WHIZ LIMITED(ウィズ リミテッド)〉の下野宏明がデザインしたマーチャンダイズも会場限定で販売される模様。兎にも角にも、見所満載な“東京さいこう計画”。“最高”なのか“再興”なのか、はたまた“再考”なのか……。是非、会場でsneakerwolfが表現する“さいこう”を体感してみてはいかがだろうか。

MOTOKI “sneakerwolf” TAKENAKA Exhibition “東京さいこう計画” @ hotel koe
住所:東京都渋谷区宇田川町3-7
会期:3月2日(土)- 3月9日(土)
時間:HOTEL KOEの営業時間に準ずる
※3月1日(金)19:30からはオープニングパーティーが開催
MURO/Ryohu/佐藤さき/sankara(+シークレットゲスト)

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