Skechers と adidas がスニーカーのデザイン盗用を巡り再び裁判沙汰に
これまでにも幾多の名勝負?を繰り広げてきた両ブランドが法廷に帰ってきた!

これまでにも度々、法廷バトルを繰り広げてきた〈Skechers(スケッチャーズ)〉と〈adidas(アディダス)〉であるが、スニーカーのデザイン盗用を巡って再び裁判沙汰に。
2018年5月に〈Skechers〉は、何から何までStan Smithを丸パクリしたようなシューズを巡る裁判に敗訴しているが、今回槍玉に挙げられたのはGoldie-Peaksという別のモデル。今回の内容は、上の画像の1足が〈adidas〉の商標である“スリーストライプス”を侵害しているというもの。
〈adidas〉側の言い分では、Goldie-Peaksにあしらわれたストライプが“adidasによるもの、もしくはスポンサーシップ/承認を得ているもの”と消費者に誤解を招くという。一方、〈Skechers〉も黙ってはおらず、〈Gucci(グッチ)〉、〈Paul Smith(ポール スミス)〉、〈Miu Miu(ミュウミュウ)〉、〈Tommy Hilfiger(トミー ヒルフィガー)〉、〈Marc Jacobs(マーク ジェイコブス)〉、〈Tory Burch(トリーバーチ)〉といったブランドもストライプを採用していると反論。さらに〈adidas〉のスリーストライプスは3本とも同色を用いているケースが多いが、Goldie-Peaksは多様なカラーと素材を使用している(ため誤解を与えることはない)と主張。
「またか」と思わず口に出てしまうような泥試合の行方を見守りたい……。
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