マドリードを拠点とする気鋭ブランド SHOOP の2019年秋冬ルックブック
〈Nike〉とのコラボプロジェクトも控えているとされる要注目ブランドの最新コレクションをチェック
「Mercedes-Benz Fashion Week Madrid(メルセデスベンツ・ファッションウィーク・マドリード)」にて発表されたランウェイショーの様子もご紹介したばかりのファッションブランド〈SHOOP(シュープ)〉より、2019年秋冬コレクションにフォーカスを当てた最新ルックブックが到着。
Miriam Sanzと日本人デザイナーの大木葉平がスペイン・マドリードを拠点として2011年に立ち上げた〈SHOOP〉は、ストリートカルチャーや音楽をインスピレーションソースとしてオルタナティブなコンテポラリースタイルを提案し、その存在感を日々強めている気鋭ブランド。説明不要の世界的ラッパーのDrake(ドレイク)が愛用していることを契機に、彼の舞台衣装をプロデュースしたこともある実力派ブランドだ。
そしてそんな同ブランドの2019年秋冬コレクションでは、“スピリチュアリティー”と“覚醒”がテーマに設定。コレクションはブラックを基調にグリーン、ワインレッド、イエロー、オレンジのコーデュロイやヴィガンレザーのテーラード、ミリタリーセーターやジャケット、オーバーサイズシャツ、タイダイのフーディーなどで構成されており、随所に用いられているグラフィックにはチャクラやヨガ、光の存在のエレメントを取り入れ、〈ALYX〉や〈Nike〉などのグラフィックも手がけるアーティストのAndrei WarrenとDaniel Benzaが作成している。〈SHOOP〉は〈Nike〉とも親密な関係を築き上げており、各ルックのシューズにはAir Max 720が用いられているほか、ファーをアッパー全体に纏ったオフィシャルカスタムモデルもそのルックビジュアルから確認できる。
2019年内には〈Nike〉とのコラボレーションプロジェクトも控えているとされる要注目ブランドの〈SHOOP〉。まずはその2019年秋冬コレクションを上のルックビジュアルから確認してみよう。
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