Qasimi が北アフリカの情景に思いを馳せた2019年春夏ルックブックを公開

アラブ首長国連邦（UAE）にルーツを持ち、名門『Central Saint Martins（セントラル・セント・マーチンズ）』で建築学的なアプローチから洋服作りに目覚めたKhalid Al Qasimi（ハリド・アル・カシミ）手がけるロンドンを拠点とするデザイナーズファッションブランド、〈Qasimi（カシミ）〉。

中東と西洋文化を織り交ぜた“Urban Nomad（アーバンノマド）”スタイルという新たなジャンルを定着させた〈Qasimi〉の2019年春夏コレクションでは、北アフリカの地中海から着想を得たミリタリーオリーブやサンド、イチジクといったアーシーな色彩に包まれた玄人好みのウェアがラインアップ。ファッションフォトグラファーのAldo Fallai（アルド・ファライ）が80年代に発刊した『a Marrakech』にインスパイアされたリラックス感のある素材使いが多く見受けられるほか、〈Lanvin（ランバン）〉や〈Damir Doma（ダミール ドーマ）〉で経験を積んだMats Rombaut（ロンバート）〉やベルギー・アントワープ生まれのアクセサリーブランド〈KOMONO（コモノ）〉、LA発のジュエリーブランド〈Sally Sohn（サリー ソン）〉など、ヨーロッパの新進気鋭ブランドとタッグを組んだ別注アイテムも随所に見え隠れしている。

独創的なデザインと快適な着心地を両立した〈Qasimi〉の2019年春夏コレクションは、『Opening Ceremony』や『UNITED ARROWS/monkey time』、『Johnbull』、『qasimi.com』にて現在発売中なので、まずは上のフォトロールよりお目当ての逸品を探してみよう。

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