3Dプリント技術を用いた現代最高峰のランニングシューズ Nike Zoom VaporFly Elite Flyprint が日本発売決定
購入の応募資格は、フルマラソン完走タイムが男性で3時間未満、女性で3.5時間未満という超難関ぶり
2018年春に〈Nike(ナイキ)〉が独自の3Dプリント技術を用いた競技用フットウェアの新テキスタイルアッパーとして発表した“Nike Flyprint(ナイキ フライプリント)”。常にスポーツシーンに革新を起こし続ける〈Nike〉が生み出した同アッパーを用いたランニングシューズのNike Zoom VaporFly Elite Flyprint(ナイキ ズーム ヴェイパーフライ エリート フライプリント)が、遂に日本においても、3月4日(月)に『NIKE HARAJUKU(ナイキ 原宿)』にて発売を迎える。
2017年9月に大雨の中で行われたベルリンマラソンの際、「Zoom VaporFly Elite(ズーム ヴェイパーフライ エリート)がレース中に水を吸い、さらに大雨のために水分が蒸発しないために重くなった」というマラソンの世界記録を持つケニア人選手のEliud Kipchoge(エリウド・キプチョゲ)によるフィードバックをもとに開発されたZoom VaporFly Elite Flyprint。そして2018年4月に開催されたロンドンマラソン、本作を着用したキプチョゲは見事優勝を果たしている。
Zoom VaporFly Elite FlyprintはベースとなったZoom VaporFly Eliteと比べても11gも軽くなり、ニット加工/繊維加工されているアッパー素材は交差している繊維同士に摩擦が起こるため、ラン使用時には引っ張り強度が高まると同時に足を適切な位置で安定させることを可能に。最新技術の粋を集めて生み出された同作は“現代最高峰のランニングシューズ”といっても過言ではないだろう。
そして特筆すべきなのはその販売方法。2019年3月4日(月)に『ナイキ 原宿』発売されることは既述した通りだが、購入のための応募資格が与えられるのは2017年3月3日以降のレースにおいて、男性はフルマラソンでサブ3(完走タイムが3時間未満)、女性がフルマラソンでサブ3.5(完走タイムが3.5時間未満)という結果を残した本物のランナーたちのみ。さらにその条件をクリアした応募者の中からタイムが早い方順に優先購入権を付与されるという実力主義的な販売方法がとられている。価格は81,000円(税込)。
男性でサブ3、女性でサブ3.5とかなり条件は厳しめではあるが、条件をクリアできているというランナーの皆さんは是非そのゲットを検討してみてはいかがだろうか。販売方法及び購入資格の詳細は特設Webページよりご確認を。
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