Ariana Grande をはじめ Nicki Minaj がグラミーのプロデューサーに苦言を呈する
Ariana Grandeがグラミー賞授賞式への出演をキャンセルした原因となった人物に対し、Nicki Minajも口を開く
先日、アメリカ・ロサンゼルスのステイプルズ・センターにて開催された第61回グラミー賞授賞式。本年度は、多くのフィメールアーティストがノミネート及び各賞を獲得し、女性の躍進に熱視線が集まった。一方、その舞台裏では、パフォーマンスを予定していたAriana Grande(アリアナ・グランデ)と同アワードのプロデューサーであるKen Ehrlich(ケン・エールリヒ)との間に一悶着が……。
Ehrlichは一部メディアに対し、グラミー側とArianaは、授賞式への出演を巡って過去1ヶ月程度に渡り話し合いを続けていたが、両者が着地点を見つけた頃には、“パフォーマンスするには既に遅すぎる”とArianaサイドが感じたため、出演が見送られた旨のコメントをした。これに対し、ArianaがTwitter上で猛反発。「黙っていようと思っていたけれど…でも、あなたは私について嘘をついてる。Ken、あなたは知っているはずよ、一晩もあれば私はパフォーマンスを行う準備が出来ることをね。今回参加を辞退することを決めた理由は、私の創造力や自己表現をあなたによって制限されたからよ」とコメント。実際に、当日Arianaはアワードに姿を現さなかった。
mhmmm here it is ! “too late for her to pull something together……” pic.twitter.com/YwuBOUkZjr
— Ariana Grande (@ArianaGrande) February 7, 2019
i’ve kept my mouth shut but now you’re lying about me. i can pull together a performance over night and you know that, Ken. it was when my creativity & self expression was stifled by you, that i decided not to attend. i hope the show is exactly what you want it to be and more. ?
— Ariana Grande (@ArianaGrande) February 7, 2019
また、Arianaと仲が良いことでも知られるラッパーのNicki Minaj(ニッキー・ミナージュ)が、ファンのツイートをきっかけにTwitterで口を開いた。「わたしは、Arianaが嘘つきだと言っている同じ男に怒りを覚えている。グラミーのプロデューサーKENよ。私は恐れから7年間黙っていたけれど、次回の#QueenRadio(Nickiがホストを務めるラジオ番組)で、ファンに真実を話すわ」と発言している。
I pissed off the same man Ariana just called out for lying. Grammy producer KEN. I was bullied into staying quiet for 7 years out of fear. But I’ll tell my fans the REAL on the next episode of #QueenRadio they deserve the truth.
Also, CONGRATS to everyone who won last night. ?? https://t.co/YjmoIOPt6o
— QUEEN (@NICKIMINAJ) February 11, 2019
Nickiが具体的に何の件を指しているかは不明だが、前途のArianaをはじめ、Childish Gambino(チャイルディッシュ・ガンビーノ)やKendrick Lamar(ケンドリック・ラマー)らも本年度グラミーでのパフォーマンス及び出席を辞退している。ArianaやMinajの主張するように、黙認できない闇が音楽業界を覆っているのか。今後の続報にも注目したい。
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