ニックスのエース クリスタプス・ポルジンギスがマーベリックスへトレード
ティム・ハーダウェイJr.やトレイ・バークらもマブスへ、マブスはデニス・スミスJr.、ディアンドレ・ジョーダン、ドラフト1巡目指名権などを譲渡
ニューヨーク・ニックスとダラス・マーベリックスの球団間で、ビッグネームを交えた大型トレードが成立した。ニックスは、現在怪我で戦線離脱中のエースKristaps Porzingis(クリスタプス・ポルジンギス)に加えて、Tim Hardaway, Jr.(ティム・ハーダウェイ Jr.)、トレイ・バーク(Trey Burke)、Courtney Lee(コートニー・リー)の4選手をトレード。また、マブスはDeAndre Jordan(ディアンドレ・ジョーダン)、Dennis Smith Jr.(デニス・スミス Jr.)の主力選手2人とともに、2021年と2023年のドラフト1巡目指名権をニックスへと譲渡した。
低迷が続き、再建が待たれるニックスはいかにもチームに合いそうなキャラクターを獲得。それに加えて2年分のドラフト指名権の獲得にも成功したことで、FAの選手を上手く迎え入れることができれば中期的に良いチーム作りができるだろう。一方のマブスは、早くも絶対的エースとなったLuka Doncic(ルカ・ドンチッチ)とDennis Smith Jr.のコート上における相性の悪さが数字面で出ており、こちらもヘルシーな入れ替えに成功したと言える。また、フランチャイズプレーヤーのDirk Nowitzki(ダーク・ノビツキー)は今季限りでの引退が有力視されており、加入当初の期待ほどの活躍を見せれなかったDeAndre JordanとPorzingisをトレードしたと考えれば、来季を見据えてセンタープレーヤーを上手く入れ替えることができたと考えていいだろう。
一見Win-Winな関係に見えるニックスとマブス間のトレード。果たして、これが各球団にどのような化学変化を生むのか、注目が集まる。
ちなみに、「NBAオールスター2019」のスターター&ザーブメンバーはもうチェック済み?
New York has agreed with Dallas on trade that includes Kristaps Porzingis, Courtney Lee, Tim Hardaway Jr., for Wesley Matthews, Dennis Smith Jr. and DeAndre Jordan, league sources tell ESPN. Players and agents are being notified of particulars. Deal may include more draft assets.
— Adrian Wojnarowski (@wojespn) January 31, 2019
The Knicks could be staring at $74.6M in projected cap space for next season. That would be good enough for 2 max slots.
— Bobby Marks (@BobbyMarks42) January 31, 2019
The Knicks are on way toward creating 2 max salary slots for next summer. When today started they didn’t even have space for 1. They are preparing to swing big.
— Brian Windhorst (@WindhorstESPN) January 31, 2019