HYPEBEAST 編集部員が選ぶ注目音楽リリース 5 選 Vol.26
2月18日~24日にリリースされた新曲/新盤から『HYPEBEAST JP』編集部員5名がそれぞれオススメの1曲/1枚をピックアップ
ファッションやアートをはじめ、さまざまなカルチャーと密接に関わり、もはや音楽に全く触れずに日常生活を送ることはほぼ不可能といってもいいほどに現代人のライフスタイルと密接に関わる音楽。カルチャー発信メディアとして『HYPEBEAST』でも日々注目音楽トピックをご紹介し、2018年2月の第1週目からは『HYPEBEAST』独自の視点で選んだ注目の新曲や新盤を毎週“先週の注目音楽リリース”シリーズとしてご紹介してきたが、本稿では『HYPEBEAST JP』編集部のもう少しパーソナルな面に焦点を当てた“先週の注目音楽リリース”をお届け。
その方法は極めてシンプルに、編集部員5名がそれぞれ先週リリースされた新盤/新曲のなかから1番のお気に入りをひとつずつピックアップ。編集部員A.I.、K.H.、L.G.、Y.A.、Y.G.の5名の性格や今の気分がなんとなく反映された先週のイチ押し音楽リリースを下からチェックしてみよう。
- Selected by A.I.
VaVa -『VVORLD』
SUMMIT,Inc.
アーティスト:VaVa(ヴァヴァ)
アルバム名:VVORLD
リリース日:2019年2月20日
ジャンル:ヒップホップ/ラップ
イチ押しポイント:今週は昨年夏頃から勢力的に活動する「SUMMIT」所属のVaVa待望の2ndアルバムをピックアップ。新作はChance the Rapper(チャンス・ザ・ラッパー)やJorja Smith(ジョルジャ・スミス)のプロデュースを手がけるRascal(ラスカル)、Lil Uzi Vert(リル・ウージー・ヴァート)の制作にも携わったMarvin Cruz(マーヴィン・クルツ)と海外から豪華プロデューサーを招聘した全16曲構成。個人的にはドラクエファンとして、そして歌詞にあるような意味のない実況動画ばかり見てるということもあり、“ロトのように”がベストソングですね。あー、スニーカーの記事ばっかり書いてないで、『テリーのワンダーランド』やりたいし、『ロトの紋章』読みたい。
- Selected by K.H.
Nas – “NY Se Mumbai (feat. DIVINE, Naezy & Ranveer Singh)”
Artist Originals
アーティスト:Nas、DIVINE、Naezy、Ranveer Singh
楽曲名:NY Se Mumbai
リリース日:2019年2月19日
ジャンル:ヒップホップ
イチ押しポイント:Nas(ナズ)の新譜ということで聴いてみたこの1曲、どうやらDIVINE、Naezy、Ranveer Singhの3名はインドのヒップホップシーンで活躍するラッパーらしいです。2019年2月14日にインドにて公開された予定の映画『Gully Boy』のために作られた楽曲で、この映画『Gully Boy』はこの1曲にも客演で参加しているDIVINEのキャリアをベースにした物語とのこと。さらにはNasもこの映画にエグゼクティブプロデューサーとして参画しているようで、映画の方も気になっています。
- Selected by L.G.
Thom Yorke -『Suspiria Unreleased Material』
XL Recordings
アーティスト:Thom Yorke (トム・ヨーク)
EP名:Suspiria Unreleased Material
リリース日:2019年2月22日
ジャンル:エレクトロニック
イチ押しポイント:「FUJI ROCK FESTIVAL‘19(フジロック フェスティバル)」への出演を控える、Radiohead(レディオヘッド)のフロントマンThom Yorkeの最新EP『Suspiria Unreleased Material』が登場。本作は、現在上映中のホラー映画『サスペリア』のリメイク版サウンドトラックとして、Thom Yorkeが2018年10月にリリースしたアルバム『Suspiria (Music for the Luca Guadagnino Film)』の未収録楽曲を集めた一枚。前作の世界観はそのままに、ダウナーで冷たいあの空気感をピアノや電子音で表現した全7曲が収録される。
- Selected by Y.A.
Sole -『Destituent』
Black Box Tapes
アーティスト:Sole(ソール)
アルバム名:Destituent
リリース日:2019年2月22日
ジャンル:ヒップホップ
イチ押しポイント:ヒップホップ界のDIYソルジャー、Soleが自身7枚目となるソロアルバムを発表。1990年代後半に一大旋風を巻き起こしたレーベル/コレクティブanticon(アンチコン)のファウンダーとして知られるSoleは、その政治的なスタンスとラディカルなラップで多方面から注目を集めてきた。全曲セルフプロデュースによる今作でもその作風は全開。腐敗した警察や生態系の異変、大企業によって生み出された資本主義の闇に警鐘を鳴らし、21世紀というこの時代において“生きて戦う”意味を問う作品。
- Selected by Y.G.
Seiho – “I feel Tired everyday”
The Deep Land of Gray and Red
アーティスト:Seiho(セイホー)
楽曲名:I feel Tired everyday
リリース日:2019年2月22日
ジャンル:エレクトロニック
イチ押しポイント:国内外で高い評価を受ける気鋭トラックメイカーのSeihoが、2月22日(金)に最新シングル“I Feel Tired Everyday”を自身のレーベル「The Deep Land of Gray and Red」からリリース。本作は2018年5月にリリースした“Tear off the Dress”以来のシングルで、従来までの作品とは一風変わった疾走感と高揚感に溢れるプログレッシブな作品に仕上がっている。また3月には演出振付家MIKIKO(ELEVENPLAY)と、テクノロジーを駆使した独創的な映像表現やライヴ演出を手掛ける最先端クリエイターの上條慎太郎、花井裕也(Rhizomatiks)が、“クリエイティヴ・ファースト”で作り上げる予測不能のコラボレイション公演“靉靆”(あいたい)を東京都内某所にて行う予定。音楽の域を超え日々進化し続けるアーティストSeihoが仕掛ける今後の活動もチェックしていこう。


















