Vans の定番モデルを再構築した ComfyCush が登場
定番EraやOld Skoolが、最新の“コンフィクッシュ”技術によって見た目はそのままにクッション性をアップし新ラインとして登場
〈Vans(バンズ)〉を履くことは、その人のスタイルやアティテュードにも直結していることが多い。1966年にカリフォルニアで産声をあげ、トップスケーターからファッションピープルにまで広く寵愛されてきたこのシンプルなデザインのスニーカーは、スケートボード黎明期から現在に至るまで世界中のストリートに足跡を残し続けている。
〈Vans〉を代表するモデルは多々あるが、Era(エラ)、Old Skool(オールドスクール)、Authentic(オーセンティック)、Sk8-Hi(スケートハイ)、そしてSlip On(スリッポン)といった超の付く定番モデルは、驚くべきことに何十年にもわたって、大きく形を変えずに継続されてきた。これらのベースモデルから、プロスケーターたちのシグネーチャーや、時代の波に合わせたプロダクトが無数に派生してきているわけだが、〈Vans〉の定番モデルの愛され方はプロダクトとしての完成度が理由なだけでなく、多くの人にとって“自分の足になくてはならない存在”として定着してきたことを物語っている。実際、スタイリストなどにも“足元は常にVans”という人は実に多い。その〈Vans〉の定番モデルたちが、最新技術によって再構築され、大幅なクッション性の向上と軽量化を果たして登場した。〈Vans〉のバルカナイズ製法のシューズは、ブランドアイデンティティのひとつでもあったわけだが、グローバルで発売されたComfyCush(コンフィクッシュ)というラインでは、バルカナイズ製法こそ使っていないものの、デザインやシルエットはそのままに、“原作の良さ”を活かしたプロダクトに仕上がっている。
今回発売されたComfyCushは、前述のEra、Old Skool、Authentic、Sk8-Hi、そしてSlip Onの定番モデル5種。従来のバルカナイズモデル同様、さまざまなファッションへの汎用性はそのままキープされている。大きく変わったのは、ソールのクッション性と軽量性。モデルによっても異なるが、発泡EVAを使うことによって、これまでのバルカナイズのモデルに比べ30%程度の軽量化に成功し、そのクッション性も大幅に向上している。もちろん“Vansと言えば”のワッフルソールも健在だ。「Vansの定番は履きたいけど、もう少しクッション性が欲しい」と密かに思っていた諸氏には、お待ちかねの吉報というわけだ。
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[問]ヴァンズ ジャパン
TEL:03-3476-5624
URL:https://www.abc-mart.net/shop/e/ecomfycus/