Red Hot Chili Peppers が元メンバーのジョン・フルシアンテの再加入をアナウンス

レッチリの黄金時代を支えていた元ギタリストが帰ってくる

ミュージック
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1983年に米ロサンゼルスにて結成され、36周年を迎えた現在もなお世界中の音楽ファンから愛され続けるロックバンド Red Hot Chili Peppers(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ/通称、レッチリ)。去る2019年8月には「SUMMER SONIC(サマーソニック)」のヘッドライナーとしての参戦も記憶に新しいが、バンドの元メンバーでありギタリストのJohn Frusciante(ジョン・フルシアンテ)が再び加入することが明らかとなった。その代わりに2010年からRed Hot Chili Peppersのギタリストを務めていたJosh Klinghoffer(ジョシュ・クリングホッファー)は脱退することに。

2019年12月16日(現地時間)、Red Hot Chili Peppersは公式Instagramアカウントにて以下のように声明を発表している。

Red Hot Chili Peppersは、この10年間、我々のギタリストとして活動してくれたJosh Klinghofferと別々の道を歩むことになりました。Joshは、我々が愛する素敵なミュージシャンであり、そんな彼を尊敬しています。これまでにJosh共に過ごして来た時間と、彼が我々に与えてくれた数えきれない贈り物にとても感謝しています。そして、嬉しい興奮で一杯な気持ちを込めて、John Fruscianteが再び我々のグループに戻ってくれることを発表します

同バンドの創設メンバーであるHillel Slovak(ヒレル・スロヴァク)の死を受け、1988年よりギタリストとして初めて同バンドに加わったJohnは、1989年リリースの『Mother’s Milk』や1991年発売の『Blood Sugar Sex Magik』といった名盤で大ブレイクした同バンドの黄金時代を築いた1人。だが、1992年に1度目の脱退を発表。その後、1998年に再びバンドに加入し、『Californication』(1999年)や『Bay the Way』(2002年)などのアルバムに携わっていたが、2009年に再び脱退を宣言。そして約10年後となる2019年に、Johnは2度目となるRed Hot Chili Peppers復帰を控えている。

Joshの脱退およびJohnの再加入が、具体的にいつからになるかは現段階では明らかにされていない。今後のアップデートが気になる方は、引き続きバンドからのアナウンスを楽しみに待とう。

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