NBA シカゴ・ブルズ黄金期に迫るドキュメンタリー『The Last Dance』のトレーラー映像第2弾が公開
オバマ元大統領、コービー・ブライアント、ジャスティン・ティンバーレイクも登場
「ESPN」は、2020年に公開が予定されているMichael Jordan(マイケル・ジョーダン)と1990年代のシカゴ・ブルズ黄金期にスポットライトを当てたドキュメンタリー『The Last Dance』の最新トレーラー映像を公開した。
IT’S HAPPENING
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— ESPN (@espn) December 24, 2019
現在のNBA人気の基礎を築いたと言われている1990年代のブルズは、Jordan、Scottie Pippen(スコッティ・ピッペン)、Dennis Rodman(デニス・ロッドマン)などのスター選手を擁し、2度に渡る3連覇という偉業を成し遂げた史上最強といわれるチーム。今日では、Virgil Abloh(ヴァージル・アブロー)がその影響を公言したり、スニーカーシーンでは〈Jordan Brand(ジョーダン ブランド)〉の人気が未だ衰えていないことからも、バスケットボール以外の分野にも彼らが与えた影響は計り知れないだろう。
2018年12月にプレビューされた映像では、Jordanを始めとするブルズ黄金期を支えたメンバーや、当時ヘッドコーチを務めた名将Phil Jackson(フィル・ジャクソン)の姿が確認された。この度公開された第2弾のトレーラーでは、元第44代アメリカ合衆国大統領Barack Obama(バラク・オバマ)、元ロサンゼルス・レイカーズのKobe Bryant(コービー・ブライアント)、アーティストのJustin Timberlake(ジャスティン・ティンバーレイク)らのインタビュー映像が新たに追加されている。
現在「ESPN」が制作中のドキュメンタリー『The Last Dance』は、全10パートから構成され、ブルズが2度目の3連覇を達成する1997-98シーズンを、500時間以上に及ぶ未公開映像の一部と、様々な関係者のインタビューで振り返る作品となっている。監督は、HBOでプロレスラーのAndre The Giant(アンドレ・ザ・ジャイアント)のドキュメンタリーを手掛けたJason Hehir(ジェイソン・ヘアール)。2020年6月から「Netflix(ネットフリックス)」にて放送開始予定。作品の全貌が明らかになるのは少し先だが、公開されたトレーラーを観ながら期待して待っていよう。
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