レブロン・ジェームズが現在でもNBAのキングたる由縁

「自分のキャリアのなかで、あと何試合残っているかわからないし、どれだけ多くの子供たちが俺のプレーを観に来るかもわからない。それでもし俺が欠場していたらどうなる?」

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現在、NBAで問題視されている“ロードマネージメント”をご存知だろうか。これは1シーズン82試合という過酷なスケジュールを乗り切るために、連戦などの際、意図的に選手に休暇を取らせるというものである。これには賛否両論あり、今季はロサンゼルス・クリッパーズが、Kawhi Leonard(カワイ・レナード)に起用方法に関して、50,000ドル(約550万円)の罰金を課せられている。この“ロードマネージメント”に関して、リーグの顔であるLeBron James(レブロン・ジェームズ)が口を開いた。

今シーズンで17年目を迎えるLeBronはアトランタ・ホークス戦終了後に「自分のキャリアのなかで、あと何試合残っているかわからないし、どれだけ多くの子供たちが俺のプレーを観に来るかもわからない。それでもし俺が欠場していたらどうなる?健康な限りはプレーするよ」とコメント。近年は“More Than An Athlete(いちアスリートを超えて)”という標語を掲げ、自身が生まれ育ったオハイオ州アクロンに、恵まれない子供達のための公立学校“The I Promise School”を設立するなど、社会貢献活動にも熱心に取り組むLeBron。今件はそんなLeBronならではの発言であり、コート外においては、前述のLeonardやGiannis Antetokounmpo(ヤニス・アデトクンポ)ら新世代スターたちを寄せ付けない圧倒的な影響力を誇るKing Jamesらしいエピソードともいえる。


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