Migos が盗作の疑いで訴えらていた裁判に見事勝訴

確かにそっくりだが裁判を起こすにはやや無理があったか

ミュージック
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Quavo(クエヴォ)、Offset(オフセット)、Take Off(テイク オフ)の3人からなる米アトランタ出身のヒップホップトリオMigos(ミーゴズ)。そんな彼らが2018年1月にリリースした大ヒット曲“Walk It Talk It”は同年10月に盗作の疑いで訴えられていたが、その裁判で勝訴したことが明らかになった。

“Walk It Talk It”は、アルバム『Culture II』収録にされているDrake(ドレイク)をフィーチャーしたヒットシングル。訴えを起こしていたのは、ラッパーのM.O.SことLeander Pickett(リーンダー・ピケット)。Pickett氏によれば、2008年にリリースし、2018年に著作権を取得している自身の楽曲“Walk It Like I Talk It”とMigosの楽曲が酷似しているというもの。同氏は、Migosと同グループが所属する「Capitol Records」が該当の楽曲から得た利益の回収および将来的にMigosが同曲を使用しないように要求していた。そして、1年の月日が流れた2019年11月12日(現地時間)、本裁判を担当していた米国地方裁判所は「被告側の楽曲のサビには、確かに原告側の曲の“Walk it like I talk it”というフレーズが登場するが、ごく一般的なものであり、独創性は無く、著作権を主張するのは難しい」と判断。さらに「ふたつの曲を聴き比べてみると、同フレーズ以外の部分では曲としての顕著な類似性がない」とし、原告側の主張を退けた。

今回のパクリ疑惑にまつわる裁判の判決は、Migosの勝訴となったが、その類似性が気になる方は下から映像から直接確認してみてはいかがだろうか。

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