マーク・ジェイコブスが自身が所有するアートコレクションをオークションに出品

アンディ・ウォーホル、エド・ルシェ、ジョン・カリンといった著名アーティストらの作品が登場

アート
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世界的ラグジュアリーメゾン 〈Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)〉のアーティスティックディレクターとして16年間活躍し、自身の名を冠したブランドを牽引するアメリカ人デザイナー Marc Jacobs(マーク・ジェイコブス)。そんな彼が、自らの所有するアートコレクションをオークションハウス『Sotheby’s(サザビーズ)』に出品。

2019年11月〜2020年4月の期間中、米ニューヨークにて開かれるオークションと『Sotheby’s』公式サイトにて競売にかけられるMarcご自慢のアートコレクションには、1960年代から70年代にかけて数々の現代アート作品を生み出したアメリカ人の美術家 Edward Ruscha(エド・ルシェ)を筆頭に、米国を代表する世界的ペインターのJohn Currin(ジョン・カリン)やElizabeth Peyton(エリザベス ・ペイトン)、スイス人の現代アーティストUrs Fischer(ウルス・フィッシャー)、画家/フォトグラファーとして多才な才能を発揮するRichard Prince(リチャード・プリンス)、そして“ポップアート界の巨匠”と称されるAndy Warhol(アンディ・ウォーホル)らが手掛けたアートワークの150点を含む。そのなかでもEdward氏の代表作である“She Gets Angry at Him”(1974年作)は、200〜300万ドル(約2億1,800万円〜3億2,600万円)という推定落札価格が見込まれている。

2019年の4月には、長年交際をしていた恋人のChar Defrancesco(チャー・デフランチェスコ)と挙式を挙げ、ニューヨーク州のライ市にある建築家 Frank Lloyd Wright(フランク・ロイド・ライト)の手掛けた邸宅を購入していたMarc。今回の出品に対し「愛着が湧いているこれらの作品を手放すことはとても難しいことだろう。だけど、これをきっかけに新たなスタートを迎えたい」とコメントしている。

そんなMarc Jacobsによるアートコレクションの全作品は、こちらより確認できるとのこと。本オークションに興味のある方は、是非アクセスしてみてはいかがだろうか。

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