ダニエル・アーシャムがアンディ・ウォーホル美術館の25周年を記念したトリビュート作品を制作

“アーシャム x ウォーホル”による夢の共演

アート
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Kim Jones(キム・ジョーンズ)率いる〈DIOR(ディオール)〉とのコラボレーションによって、より一層ファッションシーンでも注目される存在となったアメリカ・ニューヨークを拠点とする現代アーティスト Daniel Arsham(ダニエル・アーシャム)。そんな彼が、今回はピッツバーグにある『ウォーホル美術財団公式美術館(The Andy Warhol Museum/別称、アンディ・ウォーホル美術館』の設立25周年を記念し、“Eroded Brillo Boxes”と題したトリビュート作品を制作した。

“ポップアート界の巨匠”と称されるAndy Warhol(アンディ・ウォーホル)の業績に改めて敬意を表する今回の作品。洗剤のパッケージがモチーフとなった1964年製作のWarholの代表作“Brillo Box(ブリロ ボックス)”に、Danielのシグネチャーである“腐食”加工が施され、時代を代表する両アーティストの世界観が共存する唯一無二の作品として生まれ変わった。

“未来の世で発掘される古き良きもの”というDaniel氏のならではのデザイン哲学が垣間見える“Eroded Brillo Boxes”は、オークションハウス『Sotheby’s(サザビーズ)』の“コンテンポラリーアートの日”となる11月15日(現地時間)に、ニューヨークのオークションにて出品され、約7万ドル(760万円)の落札金額が見込まれている。その収益の全額は、アーティストの育成/支援および『ウォーホル美術財団公式美術館』に寄付されるという。

Marc Jacobs(マーク・ジェイコブス)が、自身ご自慢のアートコレクションを『Sotheby’s』に出品していることはご存知?

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