Streetstyle : Rakuten Fashion Week TOKYO Spring/Summer 2020
テーラードスタイルを軸に飛び道具的に用いられた小物使いは東京のストリートファッションならでは
去る2019年10月14日~10月20日の期間で開催された2020年春夏シーズンの東京ファッションウィーク。「楽天」が冠スポンサーを務める初のファッションウィークには、〈MISTERGENTLEMAN(ミスター・ジェントルマン)〉〈HYKE(ハイク)〉といった常連組から、2017年に「TOKYO FASHION AWARD」を受賞した〈Children of the Discordance(チルドレン オブ ザ ディスコーダンス)〉や〈KOZABURO(コウザブロウ)〉〈LANDLORD NEW YORK ランドロードニューヨーク)〉など国内外から42ブランドが参加した。
本稿では、通称“オフランウェイ”と呼ばれるファッションウィーク期間中のストリートにおけるファッション事情をお届けする。今回はショーの会場付近だけなく、期間内に開催されたイベントまでを網羅した特別編。ストリート一辺倒といっても過言ではない近年のトレンドから、ややテーラードが盛り返しつつあるのは、ご存知の方も多いであろう。その点においては、東京も他の都市と変わらず、ブレザーやシャツなどを取り入れたスタイルが数多く見られた。しかし、カラフルな色使い、ディテールへのこだわり、飛び道具的に用いられたアクセサリー類は東京のストリートファッションならでは。小木“Poggy”基史からNickelson Wooster(ニック・ウォースター)、Lotta Volkova(ロッタ・ヴォルコヴァ)、そして藤原ヒロシまで登場するスナップの数々を早速上のフォトギャラリーからチェックしてみよう。
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