『ストレンジャー・シングス』シーズン3の舞台セットとなったショッピングモールが売りに出される
死後2週間と推定される女性の遺体の発見がきっかけか?
先日、新シーズンの配信決定をアナウンスするトレーラー映像を公開したばかりの「Netflix(ネットフリックス)」のオリジナルSFドラマ『ストレンジャー・シングス』。去る7月に全世界同時配信されたシーズン3は、さらなる展開への期待を膨らませる最終回と共に幕を閉じたが、同シーズンの鍵となるスポット『Starcourt Mall(スターコート モール)』の実物件である『The Gwinnett Place Mall(グウィネット プレイス モール)』が現在売り出されていることが明らかになった。
米ジョージア州のグウィネット市内に実在するこの物件は、1983年頃に建てられた廃業寸前の古いモール。シーズン3の制作を控えていた『ストレンジャー・シングス』の撮影チームが手を加え、同作品の舞台なる1980年代のモール風景を見事に再現したことから、世間から一躍話題を集めていた。
グウィネット市の地元新『Gwinnett Daily Post』によると、現在本物件の管理/所有を担う不動産投資会社「Moonbeam Capital Investments LLC.」は、経年劣化に加えて、様々な事情が重なり、同物件をようやく手放すことを決断。2017年の12月に、このモールの中を巡察していた整備員によって死後2週間と指定される女性の遺体が発見され、近隣の住民から驚きとともに不安の声が広まっていたという。現在、こちらのショッピングモールは、同地域の不動産会社「Colliers International Atlanta」によって売り出されている模様。売却の取引価格は公表されていない。
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