Nike が子会社の米サーフブランド Hurley の全事業を売却

米ブランドマネジメント企業「Bluestar Alliance」 社に買収される

ファッション
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先日、最高経営責任者(CEO)を務めているMark Parker(マーク・パーカー)が2020年で現職を退任すると発表した世界的スポーツメーカー〈Nike(ナイキ)〉。そんな同社が傘下に持つサーフブランド 〈Hurley(ハーレー)〉の全事業を売却することが明らかとなった。

同事業を買い取るのは、アパレルブランドを中心にライセンス/マネジメント事業を手掛けるアメリカの企業「Bluestar Alliance LLC.(ブルースター アライアンス)」。取引金額は明らかにされていないが、売却の手続きは12月中に行われる見通しだという。

〈Hurley〉は、1979年にカリフォルニア州コスタメサにて著名なプロサーファー Bob Hurley(ボブ・ハーレー)によって設立された。2002年に〈Nike〉の子会社となって以来、同ブランドは海外への事業拡大に向けて、スケートボードやスノーボードといったカテゴリーも展開。さらに、音楽やアートといったファッション以外の領域にも注力し、ライフスタイル型ブランドとして世界的に成長することに。一方、〈Nike〉のカテゴリー及び商品の統括責任者を務めるMichael Spillane(マイケル・スピレイン)氏は「デジタル市場に重点を置くと同時に消費者にファーカスする弊社の戦略“Consumer Direct Offense”の一環として、Hurleyの所有権をBluestar Alliance社に渡すことにした。今回の取引で、Hurleyはより力を入れた投資を受けると共に、潜在する発展性を引き出すことで更なる成長を果たすことができるだろう」とコメントしている。

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