ルーブル美術館が名画“モナ・リザ”の世界をVR空間で楽しめる特別企画を実施

同美術館においては初となるVR(仮想現実)システムを使用した企画展

アート
4,418 Hypes

先日、イタリア・ルネサンス期を代表する稀代の芸術家Leonardo Da Vinci(レオナルド・ダ・ヴィンチ)の死後500周年を記念した美術展を開始することでお伝えしたフランス・パリの『ルーブル美術館』であるが、その特別展の一部として、名画“モナ・リザ(Mona Lisa)”を仮想現実で楽しめるVR(Virtual Reality)機能を導入した企画“Mona Lisa: Beyond the Glass”を実施している。

10月24日(現地時間)より開催されている本展は、台湾のエレクトロニクス企業である「HTC」の技術提携によって同社開発のVRアート鑑賞プログラム“VIVE Arts”を採用。人混み、距離、警備の制限といった様々な要素から自由になる仮想空間で、Da Vinciの代表作である“モナ・リザ”をゆっくりと眺められるのはもちろんのこと、同作品に関連する秘話やドキュメンタリーなども視聴することが可能とのこと。“モナ・リザ”の世界をより深く理解することができ、この美術展を斬新な方法で楽しめる仕組みとなっている。

『ルーブル美術館』による特別企画展“Mona Lisa: Beyond the Glass”は、2020年2月まで開催されており、同時期には“The Virgin of the Rocks (岩窟の聖母)”を含む25点のDa Vinci作品は展示される模様。期間中、パリへ滞在予定のある方は、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。

The Louvre Museum
Rue de Rivoli
Paris 75001
France

『HYPEBEAST』がお届けするその他アート関連の情報もお見逃しなく。

Read Full Article
 
ニュースレターに登録して、“最新情報”を見逃さないようにしよう。

購読ボタンをクリックすることにより本サイトの利用規約プライバシーポリシーに同意するものとします。