『League of Legends』の世界大会 2019 World Championship 決勝戦にてバーチャル・ヒップホップユニットがデビュー

〈Louis Vuitton〉のウィメンズアーティスティック・ディレクターであるニコラ・ジェスキエールがスキンのデザインを担当

エンターテインメント
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ファッションブランド〈Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)〉とのパートナーシップ発表も記憶に新しい、アメリカのゲーム会社「Riot Games(ライアットゲームズ)」は、オンラインゲーム『League of Legends(リーグ・オブ・レジェンド)』の世界大会「2019 World Championship」の決勝戦に合わせ、バーチャル・ヒップホップユニットをデビューさせることを明らかにした。

同大会は、去る10月2日(現地時間)にドイツ・ベルリンにて開幕、10月26日(同時間)にはスペイン・マドリードで準々決勝と準決勝が行われ、残すは11月10日(同時間)にフランス・パリの『AccorHotels Arena(アコーホテルズ・アリーナ)』で開催される決勝戦のみとなった。そんな決勝戦のオープニングセレモニーを飾るのは、同社が打ち出す新ミュージックユニット True Damage(トゥルーダメージ)。このミュージックユニットは、実存のアーティストがゲーム内に登場するキャラクターであるヤスオ、アカリ、エコー、キヤナ、セナに扮したバーチャルなヒップホップユニット。そのアーティスト陣には米人気ラッパー Becky G(ベッキーG)や韓国のガールズグループ (G)I-DLEのSOYEON(ソヨン)のほか、Keke Palmer(キキ・パーマー)、DUCKWRTH(ダックワース)、Thutmose(タットモス)ら豪華メンバーらが揃う。ちなみに、昨年韓国で開催された決勝戦では、上述のSOYEONも参加したバーチャルK-POPガールズグループ K/DAがパフォーマンスを披露、さらには同グループの楽曲“POP/STARS”が全米『iTunes』ダウンロードランキングのK-Popカテゴリーで1位を獲得するなど、大きな反響を呼んだ。

これに加えて、同グループのキアナとセナのスキン(キャラクターの見た目を変更することができるシステム)のデザインを、〈Louis Vuitton〉のウィメンズアーティスティック・ディレクター Nicolas Ghesquière(ニコラ・ジェスキエール)が担当する。

『League of Legends』のプロデューサーを務めるJessica Nam(ジェシカ・ナム)は、これまでの同ゲームの大きな成長に感謝を示した上で、以下のようにコメントした。「今や、ゲームがポップカルチャーの中心に位置していることは明らかです。そして、素晴らしい才能と提携して、『League of Legends』が示すものを世界に対して紹介できることをこれ以上にないほど誇りに思っています」

True Damageのメンバーのスキンは、決勝戦が行われる11月10日(現地時間)より購入可能。ただし、セナのスキンは2020年上旬にリリース、キアナのスキンはゲーム内イベントWorlds 2019をプレイすることでのみ入手可能となっている。

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