アート集団 Heads Will Be Heads が伝説的バンド Grateful Dead のエキシビションを開催
Grateful Deadの博物館を訪れているかのような体験を提供
アメリカ・ニューヨークのブルックリン地区にて、アート集団 Heads Will Be Heads(ヘッズ ウィル ビー ヘッズ)が、ヒッピー/サイケデリック文化の代名詞的バンド Grateful Dead(グレイトフル・デッド)をテーマとしたエキシビションを開催する。
”The Deadhead Collection – A Visual Experience”と題された本展では、伝説的バンド Grateful Deadにまつわる作品を展示。中でも目玉となるのが、エキシビションタイトルにもある通り、”Deadhead”を称するTaylor Welch(テイラー・ウェルチ)が所有する膨大なコレクションの品々。Welchによりキュレーションされた、1970年代から90年代までの希少なTシャツ及びサイケデリックな思い出の品が揃い、Grateful Deadの博物館を訪れているかのような体験を提供する。その他にも、同バンドのコミュニティやシーンを切り取った写真家 Kyrié Joyce(カイリー・ジョイス)の作品やビデオグラファー兼タトゥーアーティストのFernando Lions(フェルナンド・ライオンズ)によるビデオコラージュ作品『Lions Picks Vol. 1: Heads Will Be Heads』が展示される。
Lionsは、本イベントの重要性について次のように語っている。「我々は、Grateful Deadのイメージを芸術の世界に持ち込むことを夢見てきました。一部の人にとって、数々の貴重なアイテムが揃うこれほど大規模の展覧会を見ることが出来るのは、今回が唯一の機会となるかもしれません。Deadheadは同バンドに関するあらゆる情報に貪欲であり、本展覧会で見ることの出来るイメージに何十年間も親しんできているのです」
本展は、Grateful Dead(グレイトフル・デッド)の元メンバーにJohn Mayer(ジョン・メイヤー)らを加えたDead & Company(デッド&カンパニー)の『Madison Square Garden』でのライブに合わせ、10月25日~11月3日(現地時間)の会期で開催される。
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