HYPEBEAST が選ぶ2019年2月公開の注目映画 5 選

2019年2月中に公開される映画の中からピックアップした5作品をトレーラー映像やあらすじと共にご紹介

エンターテインメント 
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毎月定額で映画やテレビドラマなどが見放題となるオンラインストリーミングサービスなどの台頭によって、過去を振り返ってみても他に類を見ない大きな変化の時代を迎えているともされる現在の映画産業。映画史というカテゴリの史学すらも存在し、芸術作品とされるものも多数存在、覗き込めば底なしの深淵さを見せる映画の世界だが、本ページではそんな難しいことは抜きにして、いつの時代も老若男女から愛され続ける純粋な“娯楽としての映画”にフォーカス。

今回『HYPEBEAST』編集部では、来たるべく2019年2月中に公開される話題作の中から、劇場公開/オンライン配信問わず『HYPEBEAST JP』編集部が気になった作品計5つをピックアップ。予告編映像やストーリーと共に下記にてご紹介するので、気になった作品があれば友達と笑い合いながら、もしくは大切なあの人と2人で、それか敢えてのレイトショーで1人っきりで、物語の世界に足を踏み入れてみてはいかがだろうか。

『ファースト・マン』

-解説
「ラ・ラ・ランド」のデイミアン・チャゼル監督&主演ライアン・ゴズリングのコンビが再びタッグを組み、人類で初めて月面に足跡を残した宇宙飛行士ニール・アームストロングの半生を描いたドラマ。ジェームズ・R・ハンセンが記したアームストロングの伝記「ファーストマン」を原作に、ゴズリングが扮するアームストロングの視点を通して、人類初の月面着陸という難業に取り組む乗組員やNASA職員たちの奮闘、そして人命を犠牲にしてまで行う月面着陸計画の意義に葛藤しながらも、不退転の決意でプロジェクトに挑むアームストロング自身の姿が描かれる。アームストロングの妻ジャネット役に、「蜘蛛の巣を払う女」やテレビシリーズ「ザ・クラウン」で活躍するクレア・フォイ。そのほかの共演にジェイソン・クラーク、カイル・チャンドラー。脚本は「スポットライト 世紀のスクープ」「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」のジョシュ・シンガー。(『映画.com』より引用)

劇場公開日:2019年2月8日
監督:デイミアン・チャゼル
キャスト:ライアン・ゴズリング(ニール・アームストロング) / クレア・フォイ(ジャネット・アームストロング) / ジェイソン・クラーク(エド・ホワイト)他
製作年: 2018年
製作国:アメリカ
配給:東宝東和
公式Webサイトfirstman.jp/

『We Margiela マルジェラと私たち』

-解説
ファッショニスタから熱烈な支持を受けた「メゾン マルタン マルジェラ」のデザイナー、マルタン・マルジェラについてのドキュメンタリー。公に姿を見せず、書面のみのインタビューで「I=私」ではなく「We=私たち」で答えるなど、メディアに対し匿名性を貫いたマルジェラ。1997~2003年にはエルメスのウィメンズ・プレタポルテのデザインを手がけファッションの最先端を牽引したが、2009年に突如として表舞台から姿を消した。オランダ出身のドキュメンタリー作家メンナ・ラウラ・メイール監督が数々の貴重なアーカイブ映像や証言を掘り起こし、伝説的デザイナーの素顔と知られざるモードの舞台裏を浮き彫りにする。ブランドの共同創始者ジェニー・メイレンスやクリエイティブチームの「私たち」が、これまで語られてこなかった激動の20年間を振り返る。(『映画.com』より引用)

劇場公開日:2019年2月8日
監督:メンナ・ラウラ・メイール
キャスト:ビッキー・ロディティス / グレース・フィッシャー / ディアナ・フェレッテ
製作年:2017年
製作国:オランダ
配給:エスパース・サロウ
公式Webサイトwemargiela.espace-sarou.com/

『ノーザン・ソウル』

-解説
1960年代にイングランド北部の労働者階級の若者たちから生まれた音楽ムーブメント「ノーザン・ソウル」の最盛期である70年代を舞台に描いた青春ドラマ。1974年、イングランド北部の町バーンズワースで暮らす高校生のジョンは、学校にも家庭にも居場所がなく、退屈な日々にうんざりしていた。そんなある日、両親の勧めで仕方なくユースクラブを訪れた彼は、ソウルミュージックに乗って激しく踊る青年マットと出会う。マットが傾倒する「ノーザン・ソウル」にすっかり魅せられたジョンは、高校をドロップアウトして家も出ることになり、マットとコンビを組んでDJとして活動するようになるが……。人気ファッションフォトグラファーのエレイン・コンスタンティンが初メガホンをとり、自身が体験した当時の熱狂をリアルに描き出す。出演は「モダンライフ・イズ・ラビッシュ ロンドンの泣き虫ギタリスト」のジョシュ・ホワイトハウス、「24アワー・パーティ・ピープル」のスティーブ・クーガン。(『映画.com』より引用)

劇場公開日:2019年2月9日
監督:エレイン・コンスタンティン
キャスト:エリオット・ジェームズ・ラングリッジ / ジョシュ・ホワイトハウス / アントニア・トーマス
製作年: 2014年
製作国:イギリス
配給:SPACE SHOWER FILMS
公式Webサイトnorthernsoul-film.com

『女王陛下のお気に入り』

-解説
「ロブスター」「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」で注目を集めるギリシャの鬼才ヨルゴス・ランティモス監督が、18世紀イングランドの王室を舞台に、女王と彼女に仕える2人の女性の入り乱れる愛憎を描いた人間ドラマ。2018年・第75回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で審査員グランプリを受賞し、女王アンを演じたオリビア・コールマンも女優賞を受賞した。18世紀初頭、フランスとの戦争下にあるイングランド。女王アンの幼なじみレディ・サラは、病身で気まぐれな女王を動かし絶大な権力を握っていた。そんな中、没落した貴族の娘でサラの従妹にあたるアビゲイルが宮廷に現れ、サラの働きかけもあり、アン女王の侍女として仕えることになる。サラはアビゲイルを支配下に置くが、一方でアビゲイルは再び貴族の地位に返り咲く機会を狙っていた。戦争をめぐる政治的駆け引きが繰り広げられる中、女王のお気に入りになることでチャンスをつかもうとするアビゲイルだったが……。出演はコールマンのほか、「ラ・ラ・ランド」のエマ・ストーン、「ナイロビの蜂」のレイチェル・ワイズ、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のニコラス・ホルトほか。(『映画.com』より引用)

劇場公開日:2019年2月15日
監督:ヨルゴス・ランティモス
キャスト:オリビア・コールマン(アン女王) / エマ・ストーン(アビゲイル・ヒル) / レイチェル・ワイズ(レディ・サラ)他
製作年:2018
製作国:アイルランド・イギリス・アメリカ合作
配給:20世紀フォックス映画
公式Webサイトwww.foxmovies-jp.com/Joouheika/

『ジ・アリンズ 愛すべき最高の家族』

-解説
究極の破滅型ボーカリストとして世界にその名を轟かせた夭逝のパンクロッカー、GGアリンと、残された家族の信頼と絆を描いたドキュメンタリー。ライブで汚物を撒き散らして客に襲いかかり、通報されて警察から全裸で逃走するなど狂気のパフォーマンスを連発し、全身でハードコアを体現したGGアリン。93年にヘロインの過剰摂取で急逝してからは、世界中のファンが追悼で墓を訪れては汚物を撒いて帰っていく。「メイキング・オブ・ドッグヴィル 告白」のサミ・サイフ監督がメガホンを取り、GGのバンド「THE MURDER JUNKIES」のメンバーだった兄マールがGGの破滅的なロックンロール魂を受け継ぎ音楽活動や汚物アートを続けようともがく様子や、子どもたちを温かいまなざしで支え続ける母親アリータの姿を、誠実かつ優しいトーンで描き出す。(『映画.com』より引用)

劇場公開日:2019年2月23日
監督:サミ・サイフ
キャスト:アリータ・ベアード / マール・アリン / GGアリン 他
製作年:2017年
製作国:デンマーク
配給:ビーズインターナショナル
公式Webサイトtheallins.jp/

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