那須川天心がマクレガーが叩きつけてきた挑戦状に丁重に返答
日本の神童の非常に丁寧な返事にはメイウェザー戦で得た教訓が活かされている?
那須川天心がConor McGregor(コナー・マクレガー)から叩きつけられた挑戦状に返答した。
「RIZIN.14」でのFloyd Mayweather(フロイド・メイウェザー)戦に触発されたのだろうか。「UFC」の看板ファイターは昨日、「東京に行って総合格闘技のエキシビジョンマッチで那須川天心と相見えたいね。今年の夏前までに。すぐに準備してくれ。敬具 チャンピオンより」と自身のTwitterにメッセージを投稿。これを受けて、那須川は以下のコメントを返している。
(日本語訳:マクレガー選手へ。俺の名前を覚えていてくれてありがとうございます。俺との対戦を検討してくれること、光栄に思います。58kg、キックボクシングのルールであれば、近い将来、リング上で会えるかもしれませんね。俺は今年、RISEのワールドグランプリがあるので、ダイエットをしながら俺を待っていてください)
この前の投稿でMayweather戦の階級差についても言及していたが、那須川のMcGregorへ対する返答は“自分の土俵であれば”という口振りだ。異種格闘技戦ではファイター同士の主戦場が違うため、マッチメイクの段階で“いかに自分に有利なルールでやるか”という話し合いが行われる。那須川 vs Mayweatherでは、この話し合いにおいてMayweather陣営がマウントポジションを取り、「RIZIN」サイドは実現を優先して那須川に不利過ぎる条件を飲まざるをえなかった。
ちなみに、那須川は165cm、55kg、対するMcGregorは175cm、70kgと非常に大きな体格差がある。現段階ではMcGregorの本気度を計ることはできないが、那須川からの返答を受けてアイルランド人ファイターはどのようなリアクションをするのだろうか、注目が集まる。
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