DIOR がパリで起きている“イエローベスト”デモの影響によりショーのスケジュール変更を余儀無くされる事態に

フランス政府への不満がファッションウィークにまで影響を及ぼす

ファッション
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昨年末より続いているフランス・パリの抗議活動“イエローベスト”の影響がファッションウィークにまで及んでいるようだ。

2018年11月に開催された東京でのショーも記憶に新しい〈DIOR(ディオール)〉が1月19日に予定していた2019年秋冬コレクション・メンズのスケジュール変更を発表。新日程は前倒す形で1月18日(いずれも現地時間)、〈COMME des GARÇONS Homme Plus(コム デ ギャルソン・オム プリュス)〉と〈Balmain Homme(バルマン オム)〉の間の時間となる。

燃料税増税への反対を発端とした“イエローベスト”デモ。フランス政府に対する様々な不満が爆発する形で、燃料増税以外の問題にも抗議行動が飛び火。これまでにパリのシャンゼリゼ通りに位置するストアやレストランなども臨時閉店を余儀無くされ、その損失額は10億ユーロ(約1,247億円)にも及ぶという。また小規模の店舗にとっては、当初想定していた収益見込みから20〜40%下回っている模様。

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