コカ・コーラが27年ぶりに値上げ
価格改定の理由は昨今の物流費高騰と原材料価格の上昇

「Coca-Cola(コカ・コーラ)」が昨日、一部製品の価格改定の実施を発表した。その原因は、昨今の物流費高騰と原材料価格の上昇。同社はこれらのコストアップを吸収すべく、生産・オペレーションの効率化や経費削減などの企業努力を図ってきたが、状況はその吸収が極めて困難なところまで来ており、止む無く今回の決断に至ったと説明している。
値上げの対象は主に1.5リットルサイズ以上の商品で、現行価格(希望小売価格)から20円の引き上げが行われる。社名でもある看板商品のCoca-Colaは1.5リットルサイズが340円、2リットルサイズが360円(どちらも税抜)となり、消費税増税を除くと実に27年ぶりの値上げになるようだ。なお、値上げは2019年4月出荷分からになる。
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