UPDATE:アメリカ大学バスケの名将たちが続々と “HYPEBEAST” 化?

これぞ真のダッドシューズ・ブーム到来?(UPDATE:往年の名選手であるペニーとユーイングも参戦)

フットウエア
18,543 Hypes

現在、アメリカの大学バスケットボール業界で不可解(?)な現象が起きている。それは何かというと、大学バスケの名将たちがこぞって〈Off-White™️(オフホワイト)〉x〈Nike(ナイキ)〉によるHYPEなスニーカーを履き始めたのである。

まず、元アメリカ代表のヘッドコーチであり名門デューク大学を率いる“コーチK”ことMike Krzyzewski(マイク・シャシェフスキー)が昨年末に発売されたAir Force 1を着用。そして、それに対抗するような形で、デュークのライバル校でありMichael Jordan(マイケル・ジョーダン)の母校としても知られるノースカロライナ大学のコーチ、Roy Williams(ロイ・ウィリアムズ)が同校をテーマにしたAir Jordan 1 High OG “UNC”をコート上でお披露目。そして、この両者に留まらず、今度は同シリーズのAir Presto “Black”がオレゴン大学のコーチDana Altman(ダナ・オルトマン)の足元を飾っている一幕が捉えられた。ちなみに、60歳オーバーの名将たちにはジップタイの重要性は理解されなかったのか、3名とも取り外している模様。

実はこれらは「アメリカがん協会」が主催する“Suits And Sneakers”という運動の一貫で、全米のバスケットボールコーチが一斉にスーツにあわせスニーカーを履き、がんについての意識を高め、資金集めやがんの予防、早期発見について人々に働きかけるもの。HYPEなスニーカーを履いていればそれだけ注目も集まりやすくなり、誰のアイデアかは不明だが、実にスマートな啓蒙活動といえる。

UPDATE:“Suits And Sneakers”に際して、現在、メンフィス大学のコーチを務めている元NBAのスター選手・Penny(ペニー)ことAnfernee Hardaway(アンファニー・ハーダウェイ)は、自身のシグネチャーとして知られるNike Air Foamposite 1のスペシャルカラーをチームスタッフとお揃いで着用。また、ジョージタウン大のコーチであり、1980〜90年代の名センター、Patrick Ewing(パトリック・ユーイング)はオールピンクのAir Jordan 33をセレクト。

Virgilがお披露目した〈Off-White™〉x〈A BATHING APE®(ア ベイシング エイプ)〉によるコラボBAPE STAと思われる1足はチェック済み?

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