Burberry がリカルド・ティッシの手がける初のキャンペーンビジュアルを公開
ティッシのビジョンを実現するために、ニック・ナイトをはじめとした、あらゆる世代のフォトグラファーとモデルが集結



2018年の大きな話題の一つであった、Riccardo Tisci(リカルド・ティッシ)の〈Burberry(バーバリー)〉チーフ・クリエイティブ・オフィサー就任。
マンスリードロップ形式“Bシリーズ”や〈Vivienne Westwood(ヴィヴィアン・ウエストウッド)〉とのコラボコレクションで、既に注目を集めている新生〈Burberry〉であるが、Tisciの就任後初となるキャンペーンビジュアルでは、彼のビジョンを実現するために、あらゆる世代のフォトグラファーとモデルを起⽤。
ご存知、Nick Knight(ニック・ナイト)をはじめ、Danko Steiner(ダンコ・シュタイナー)、Hugo Comte(ユーゴ・コント)、Colin Dodgson(コリン・ドッジソン)、Peter Langer(ピーター・ランガー)、Letty Schmiterlow(レティ・シュミッタロウ)が撮影を⼿がけ、それぞれが新しいバーバリーのイメージやハウスコードを解釈し、多様性と包括性を独⾃のスタイルで映し出している。キャンペーンビジュアルに使⽤している2019春夏コレクションは、“Kingdom”をテーマに、英国の多様性とそのスピリットを称賛し、パンクを代表する反⾻精神からフォーマルと洗練まで、幅広く表現されている。
Tisciは今回のキャンペーンについて以下のように語っている「私がBurberryについてもっとも感動することは、年齢、職業、人種、性別を超え、どのような人をも引きつけることができるその包括性です。最初のキャンペーンを考えた時に、この豊かな歴史あるブランドの幅広さを、英国だけでなく全世界の ミレニアル世代から大人まで、あらゆる人々に伝えることを協力してくれる、さまざまな人とコラボレーションをしたいと思いました。フォトグラファーは英国のベテランフォトグラファーから、次世代の新しい感性のフォトグラファーまで、6人のフォトグラファーに依頼し、Burberryの新しい時代を彼らのユニークな目線を通して表現してもらうようお願いしました。それぞれの作品はとても素晴らしく、単体でも十分に力のあるビジュアルなのですが、それらをすべてまとめた時に、Burberryの多様性や折衷主義、そして美しさが最大限に表現されていると感じています」。
同コレクションは、2⽉より順次発売開始。〈Burberry〉の2019年を占う渾身のビジュアルを早速チェックしてみよう。あわせて『HYPEBEAST』がお届けするその他のファション情報もお見逃しなく。