ランス・スティーブンソンが試合中にレブロン・ジェームズの耳に息を吹きかけた理由を告白
NBA史に残る珍場面について、かつてLeBronと因縁の仲にあったリーグ屈指の破天荒が真相を明かす
LeBron James（レブロン・ジェームズ）とLance Stephenson（ランス・スティーブンソン）は、今でこそロサンゼルス・レイカーズでチームメイトとなったが、2人が因縁の仲だったことは周知の事実だろう。Lanceは闘争心溢れるプレーヤーでリーグで最もキャラ立ちしている選手の1人であることは間違いないが、その反面で持ち前のタフなディフェンスのあまり、コート上のダーティーな行動が取り上げられることも少なくない。特にLeBronとLanceはマッチアップで激しい火花を散らしあってきたことで有名だが、数あるシーンの中でも2012年のプレーオフで2人が対戦した際、LanceがLeBronの耳に息を吹きかけたシーンは今なお珍場面のひとつとして語り継がれている。
そして、開幕を前にLanceがその真相を『theScore』のインタビュー内で告白。LALの#6はあのシーンを振り返り、「彼を怒らせたかったんだ。俺は試合に勝つためにやれることは何でもやりたかったんだと思う」とその理由を正直に告白。そして、「後悔はしていないけど、なぜあの行為に至ったのか、何が俺をそうさせたのかもわからないけどね」と続けている。
しかし、そんな関係にあった2人だが、Lanceをレイカーズに誘ったのはKING本人だとも言われている。果たして、両者は『ステイプルズ・センター』でどのような化学反応を起こすのだろうか。シーズン開幕が待ち遠しい。
あわせて、James Harden（ジェームズ・ハーデン）やRussell Westbrook（ラッセル・ウェストブルック）といったNBAのスター選手とともに、Travis Scott（トラヴィス・スコット）、21 Savage（21サヴェージ）、Meek Mill（ミーク・ミル）ら大物ラッパーを参加したチャリティー試合のハイライト動画もチェックしてみてはいかがだろうか。
