ワーク&ミリタリーで新境地を開拓した MAGIC STICK 2018年秋冬コレクション

火事羽織やファイヤーマンジャケットをストリートに落とし込むと同時に、パンクと2000年代初頭のヒップホップを現代的に昇華した世界基準のコレクション

ファッション
8,549 Hypes

MAGIC STICK(マジック スティック)〉の成長は止まる所を知らない。今野直隆は今年、その類稀なストリートへの造詣を買われ、〈Nike(ナイキ)〉からゲストデザイナーへと招聘。MAGIC STICK AF1 VIPは大方の予想通り、リリースとともに完売し、国内限定発売ということもあって、世界からはグローバル展開の要望が鳴り止まなかった。

そんな東京ストリートの看板を背負う〈MAGIC STICK〉より、2018年秋冬コレクションのルックブックが到着。今季はこれまで貫いてきたブランドコンセプトやグラフィック、プロダクトへの縛りから敢えて逸脱することで新境地を開拓し、素材、シルエット、背景にあるカルチャーなど、全てを世界基準に設定した。特に世界中のワーク、ミリタリーウェアに焦点を置き、例えば日本の火事羽織やアメリカのファイヤーマンジャケットを魔杖流にアレンジしたほか、パンクファッションや2000年代初頭のHIPHOPファッションも現代風に昇華されている。また、皮肉がこもったプリントやハイブランドさながらのファブリックを大胆に使用したプロダクトに加え、昨季より製作している高い撥水機能を持った裏毛ベーシックシリーズ、超上質の柔らかな天竺を使用したベーシックカットソーなどもアップグレードして継続いくようだ。

そんな〈MAGIC STICK〉の“MEANS NOTHING”コレクションは、7月中旬より旗艦店『M.S.C.S.』を含む全世界の取扱店舗にて発売開始。デリバリーに備えて、ANTI ELITES AGENCYのアティチュードを色濃く表現したルックブックをチェックしておくべし。

最新コレクションはもちろんのこと、〈◯ucci〉のあのローファーや某フレグランスメーカーのロゴなど、見覚えのあるサンプリングにより高級感が追加された〈MAGIC STICK〉のスポットアイテムもお買い逃しなく。

Read Full Article
 
ニュースレターに登録して、“最新情報”を見逃さないようにしよう。

購読ボタンをクリックすることにより本サイトの利用規約プライバシーポリシーに同意するものとします。