UPDATE:レイカーズの本拠地LAに出現したレブロンの壁画が一瞬にしてバンダライズの標的に

事の発端は「バンダライズを実行した者に300ドルを上げる」というひとりのアンチレブロンによるツイート(UPDATE:荒らしが止まないため、ペインター自身の手によって塗り消されてしまう結果に)

スポーツ
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先週初めに舞い込んできた、LeBron James(レブロン・ジェームズ)のロサンゼルス・レイカーズ移籍のニュース。地元ロサンゼルスを始め世界中のバスケットボールファンが歓迎ムードに包まれていたように思えたが、皆が揃って肯定的というわけではなかったようだ。

移籍の決定から程なくして、ロサンゼルスの街中に“KING”ことLeBronの壁画が描かれたが、そのわずか数日後にバンダライズ(作品の上の塗料を重ねて破壊する行為)されてしまったことが発覚した。事の発端は、アンチLeBronと思われる人物がTwitter上で壁画の画像と所在地と共に「この壁画をバンダライズして、その様子を収めた動画を共有した人に300ドル(約33,000円)渡す」というツイート。その問題のツイートが拡散された結果、何者かの手にによって“We don’t want you(お前は不要だ)”、“No King(キングはいらない)”、“LeFraud(欺瞞)” といった文言に加えて、LeBronのNBAファイナルでの負け越しを揶揄する“3-6”の対戦成績が壁画の上から黄色くスプレーされてしまった。しかし、バンダライズの報告を受けた壁画の製作者、@never1959は即座に修復を行ない、わずか20分で元の状態へと戻したという。ただし、一部のファンの感情を逆撫でしないために、“THE KING OF LA(LAの王様)”から“OF”を取り除き、LeBronの愛称である“THE KING”と“LA”の2単語の分けるという配慮を施したようだ。

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UPDATE:最初のバンダライズからの修復後も同様の行為が続いたため、結局、壁画をペイントしたアーティスト自身の手によって白く塗り潰されてしまうという残念な結末を迎えたようだ。

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