Drake 待望の新アルバム『Scorpion』が遂にリリース

Pusha-Tとのビーフで話題となった息子の存在にも言及

ミュージック
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兼ねてから噂されていたDrake(ドレイク)の新アルバム『Scorpion』が遂にリリースの時を迎えた。2枚組アルバム、これはカナダの重鎮のキャリア史上、最もボリュームのあるプロジェクト。“A SIDE”と“B SIDE”に収録された全25曲は、Drakeの長きにわたるパートナーであり、「OVO Sound」の共同創設者でもあるNoah “40” Shebib(ノア・40・シェビブ)とOliver El-Khatib(オリバー・エル・カティブ)の2人がエグゼクティブ・プロデューサーとして制作の大部分に携わっている。しかし、これだけのトラック数にもかかわらず、客演に迎えたアーティストはJAY-Z(ジェイ・Z)、Ty Dolla $ign(タイ・ダラー・サイン)、Static Major(スタティック・メジャー)、Michael Jackson(マイケル・ジャクソン)の4名のみであり、かなり厳選した印象を受ける。

この中には “God’s Plan”、“Nice for What”、“I’m Upset”など、シングルとして先行リリースされてきた楽曲も含まれているが、特筆すべきはPusha-T(プシャ・T)とのビーフ、“The Story of Adidon”へのリアクションだった。同楽曲の中で、PushaはDrakeの隠し子のことに言及していたが、Drizzyは“A SIDE”の4曲目“Emotionless”の中で、「俺は世界に自分の息子を隠していたんじゃない、俺は息子に世界を隠していたんだ」と冷静にリリックを紡んだ。

それに加えて、Drizzyは有名税と言うべきであろうか、彼のアーティスト性に対するヘイターたちからの反応にも“YEAH YEAH WE KNOW”とシンプルにディスクリプション内で反応している。

I HATE WHEN DRAKE RAPS
(俺はラップをするDrakeが大嫌いだ)
DRAKE SINGS TOO MUCH
(Drakeはあれこれ歌いすぎだ)
DRAKE IS A POP ARTIST
(Drakeはただのポップアーティストだ)
DRAKE DOESN’T EVEN WRITE HIS OWN SONGS
(Drakeは自分の曲さえ書いていない)
DRAKE TOOK AN L
(Drakeは負け犬だ)
DRAKE DIDN’T START FROM THE BOTTOM
(Drakeは底辺から初めて頂点に登りつめたのではない)
DRAKE IS FINISHED
(Drakeは終わった)
I LIKE DRAKE’S OLDER STUFF
(俺は昔のDrakeの方が好きだ)
DRAKE MAKES MUSIC FOR GIRLS
(Drakeは女の子のために音楽を作っている)
DRAKE THINKS HE’S JAMAICAN
(Drakeは自分のことをジャマイカ人だと思っている)
DRAKE IS AN ACTOR
(Drakeはただの俳優だ)
DRAKE CHANGED
(Drakeは変わっちまった)
ANYBODY ELSE > DRAKE
(Drakeは他の誰にも劣る)

YEAH YEAH WE KNOW
(はいはい、皆さんご存知のとおりですよ)

—Drake

まだ試聴がお済みでない方は、『Apple Music』ならびに『Spotify』から早速ダウンロードしてみてはいかがだろうか。

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