世界を席巻した Childish Gambino による楽曲 “This Is America” に盗作疑惑が浮上
製作サイドは疑惑を否定しているものの……
Childish Gambino(チャイルディッシュ・ガンビーノ)の大ヒット曲“This Is America”が、ニューヨークを拠点に活動するラッパー Jase Harley(ジェイス・ハーレー)の2016年リリースのアルバム『Free Pxrn: The Memoir of an American Heathen』に収録されている楽曲“American Pharaoh”のスタイルを盗用しているのではないかとの憶測がネット上を駆け巡っている。
とあるヒップホップブロガーのツイートに端を発した今回の騒動であるが、当のHarleyは今件に関して、自身のInstagramアカウントにて「“This Is America”を最初に聴いた時から、僕の楽曲に影響を受けたのだろうとずっと感じていたよ(笑)」とコメント。更に以下のように付け加えている「どんなアーティストでも他からインスパイアされるものさ、彼のレコードに影響を与えられたことを喜ばしく思うよ」。
そして、Gambinoのマネージャー、Fam “Rothstein” Udeorji(ファム・ロスステイン・ユデオジー)は、Twitter上で先述した問題のツイートを引用する形でこの疑惑について口を開いた。
「このブロガーがさも真実かのように何かを語って、それを皆が鵜呑みにしていることに嫌気が差すね。“This Is America”は3年前に制作された楽曲だ。その証拠となる音源ファイルも残っている」
真相は闇の中であるが、まずは下から両者の楽曲を自分の耳で聴き比べてみよう。
Childish Gambino’s “This Is America”
Jase Harley’s “American Pharaoh”