謎に満ち溢れたマルタン・マルジェラに迫るドキュメンタリー映画の制作が決定

『アントワープ王立芸術学院』の黄金世代として新たなファッションムーブメントを巻き起こした天才デザイナーにフォーカス

ファッション
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Dries Van Noten(ドリス・ヴァン・ノッテン)やAnn Demeulemeester(アン・ドゥムルメステール)らと並び、名門ファッションスクール『アントワープ王立芸術学院』の黄金世代“アントウェルペンの6人”と称されるベルギー出身デザイナー、Martin Margiela(マルタン・マルジェラ)のドキュメンタリー映画が制作されていることが判明した。

Jean-Paul Gaultier(ジャン=ポール・ゴルチエ)の右腕として働いた後、1988年に自身の名を冠した〈Maison Martin Margiela(メゾン・マルタン・マルジェラ)〉を始動した彼は、1997年からおよそ6年間に渡って〈Hermès(エルメス)〉を兼任するなど、ファッションデザイナーとして王道街道をひた走っていた。だがその反面、公に顔を出すことを避け、2008年のコレクションから何も音沙汰なく一線を退くなど、謎めいた人物でもある。Reiner Holzemer(ライナー・ホルゼマー)監督と制作会社「Dogwoof」は、「謎と神秘に包まれたMargielaの人生や仕事に迫ることに正式合意してくれたのは今回が初めてのことです。」とだけ述べ、公開予定の2019年に向け徐々に詳細を明らかにしていくとのこと。現時点では、内容そのものは一切不明だが、仮タイトルは『Without Compromise』に決定しているようだ。引き続き『HYPEBEAST』では、このドキュメンタリー映画を追っていく予定なので、アップデートに期待してほしい。

その他、『HYPEBEAST』が厳選した最新ファッションニュースもあわせてチェック。

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