屈強な足回りと現代的スペックを纏う1991年製 Land Rover Defender のカスタムモデル

無骨な外装とは裏腹に究極のドライビングパートナー Apple CarPlayにも対応した「Fusion」渾身のSUV “LS3 Corvette Powertrain Package”

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Land Rover(ランドローバー)」は2011年の白紙から8年の時を経て、コードネーム“L663”こと新型Defender(ディフェンダー)の一般販売に向けて準備を進めている。その待望の復活までの中継ぎとして、プレミアムビルダーとして世界に名を馳せる「Fusion Motor Company」が、オフローダーファン垂涎のLS3 Corvette Powertrain Packageを発表した。

1991年製 Defender 110をベースとした同パッケージには、「General Motors(ゼネラルモーターズ)」製6.2リッターLS3 V8エンジンを搭載。これは「Corvette(シボレー)」の名車Stingray(スティングレイ)にも積み込まれているもので、オリジナルの約3.5倍に値する430 hpを発揮する。また、「Fusion」の開発チームは同じく「GM」より6速ATを拝借したほか、追加オーダーで「Atlas(アトラス)」のトランスファー・ケースと高性能アクセルの装備も可能。一方、最も気になる足回りだが、18インチの黒い合金ホイールには「Nitto(ニットー)」の全地形対応タイヤ Ridge Grapplerを履かせているため、ドライバーは天候、路面問わずパワフルなドライビングを体感できるはずだ。

今度は、同SUVのインテリアに目を向けてみよう。シートやステアリングは無骨な印象を与えるレザーでラッピング。また、天井材にはスエードが用いられ、さらにApple CarPlayに対応した「Pioneer(パイオニア)」の7インチ インフォテインメント・システムまで完備されているという周到さだ。

ヴィンテージオフローダーを巧みにメイクオーバーしたLS3 Corvette Powertrain Packageのデザインは、上のフォトギャラリーから。また、強靭なV8エンジンや高級インテリアを搭載し、限定150台の70周年記念モデル Defender Works V8もお見逃しなく。

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