アメリカの音楽シーンで最もリリックにその名が登場した歴代大統領はバラク・オバマ
トラブルメーカーとして認知される現大統領のドナルド・トランプやジョージ・W・ブッシュもランクイン
日本に比べて表現の自由度が高いとされるアメリカでは、スタンダップコメディやヒップホップシーンをはじめ、著名人を棚に上げたネタや歌詞が多いのはご存知のはず。そんななか、世界最大の歌詞ライセンスサービス「LyricFind(リリックファインド)」より、これまでアメリカの歴代大統領について言及したすべての楽曲を調査し、名前を挙げた曲の総数がランキング形式で発表された。
現大統領のDonald Trump(ドナルド・トランプ)やBill Clinton(ビル・クリントン)といったトラブルメーカーたちを抑え見事(?)1位に鎮座したのは、自身のFacebookで毎年恒例のお気に入りソングリストを公開するほど大のヒップホップファンとしても知られる初の黒人大統領Barack Obama(バラク・オバマ)であった。幸か不幸かわからないが、2位のGeorge W. Bush(ジョージ・W・ブッシュ)と倍以上の差をつけたBarack Obamaと言う名前が後世に語り継がれる歴史的な記録となったに違いない。正直、自身の名前が入った楽曲が世に溢れるのは一般人からしたら羨ましいことではあるが、大統領在任中は足枷にもなりえるため、現大統領であるTrunpはこの一件に対しSNSで反応する可能性も考えられる。ひとまず下のリストより全ラインアップをチェックし、この記録を塗り替えるインパクト大な大統領が現れることに今後も期待しておこう。
あわせて、『HYPEBEAST』による先週の注目音楽リリース11選もお見逃しなく。
歴代大統領のリリック登場ランキング一覧:
1. Barack Obama(バラク・オバマ) 309 mentions
2. George W. Bush(ジョージ・W・ブッシュ) 116 mentions
3. Bill Clinton(ビル・クリントン) 105 mentions
4. Ronald Reagan(ロナルド・レーガン) 59 mentions
5. Donald Trump(ドナルド・トランプ) 33 mentions
6. Jimmy Carter(ジミー・カーター) 17 mentions