Zaha Hadid Architects がノルウェー・オスロに誕生する新たな駅をデザイン
ノルウェーを代表とする氷河やフィヨルドの景観をコンセプトに掲げた新たなメトロ・ステーションが2025年に完成予定
「Zaha Hadid Architects(ザハ・ハディド・アーキテクツ)」がノルウェーを拠点とする建築事務所「A_Lab(エー・ラボ)」とタッグを組んで、ノルウェー最大の首都・オスロの2つのステーションを建設することが決定した。
この最新プロジェクトでは、ノルウェーを代表とする氷河やフィヨルドの景観をデザインコンセプトに掲げ、Fornebubanen新線の6つの停車駅の内、Fornebu Senter駅とFornbuporten駅を手がける。Fornebu Senter駅は、山岳やフィヨルドを彷彿とさせる人々の流れを考慮した峡谷の道が作られるほか、公共のコミュニティ広場が設けられる予定に。一方、Fornebenter駅には、両端の入り口に自然光を活かしたガラス張りの市民スペースを設けるほか、駅構内は時間によって照明を変える工夫が施されるようだ。
これらは、2020年より着工開始で2025年までに完成予定とされている。まずは、上のフォトロールよりこれらのレンダリングを確認しておこう。
あわせて、Zaha Hadidがニューヨークに残した至極の超豪華ペントハウス内部の様子をチェック。