K-1 の看板を背負う武尊が RISE の神童・那須川天心との対戦を熱望

日本最強の格闘家を決める頂上決戦が2019年に実現?

スポーツ
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「K-1」の看板を背負う武尊(たける)が、Floyd Mayweather(フロイド・メイウェザー)との対戦を控える無敗の神童・那須川天心と対戦する意志を再び公言した。

「K-1 WORLD GP」のスーパー・フェザー級タイトルマッチで、試合前から舌戦を繰り広げた大阪のプリンス・皇治を圧倒し、見事防衛を果たした武尊(たける)。しかし、3階級制覇を成し遂げ、キャリアのピークを迎えたナチュラル・ボーン・クラッシャーは、すでに次なる舞台を見据えている。武尊は試合後にマイクを握り、「やっぱり団体の壁とか色々あるんですけど、正直わかってますよ。正直、実現するのは滅茶苦茶難しいことなんですよ。時期はわからないですけど、僕は必ず実現させようと思っているんで。そして実現させるだけじゃなくて、僕は勝つ気でいます」と具体的な名前は出さなかったものの、那須川との対戦を熱望。これまでも度々互いが互いを意識した発言をしてきたが、このマイクパフォーマンスと翌日会見で、武尊は日本最強の格闘家を決める頂上決戦へ向けて並々ならぬ意欲を見せた。

格闘技ファンの中で“武尊 vs 那須川天心”はかねてから実現が待望されているカードである。しかし、武尊が所属する「K-1」と那須川が所属する「RISE」は言わば犬猿の仲にあるといっても過言ではない。「RISE」側は「K-1が独占契約でなく単発か複数契約ならすぐに天心をK-1に出して武尊戦を実現させる」「場所はK-1さんがやりたいというならK-1で問題ありません。こちら側の準備は整っているので、あとはK-1さん次第」と両者の対戦を歓迎しているものの、これらの発言からわかるとおり、「K-1」と選手間の契約方法が実現に向けての大きな壁となっている。

武尊は会見の最後に「キャリア的にも年齢的にもピークでできるのはここ1~2年かな」とコメント。果たして、武尊 vs 那須川天心のビッグカードが見れる日はやってくるのだろうか。「K-1」のリアクションに注目が集まる。

あわせて、大晦日の「RIZIN.14」で予定されているメインイベント、Mayweather vs 那須川の対戦ルールもチェックしておくべし。

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