レブロン・ジェームズが自身3度目となるAP通信の年間最優秀アスリートに選出

またひとつジョーダンと肩を並べることに

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“More than an Athlete(いちアスリート以上の存在)”であるLeBron James(レブロン・ジェームズ)が新たな偉業を達成。NBAロサンゼルス・レイカーズに所属するスーパースターが2018年のAP通信年間最優秀アスリートに選出された。

2013年と2016年に続く3度目となる今回の受賞により、1991~93年まで3年連続受賞を果たしたMichael Jordan(マイケル・ジョーダン)と肩を並べる結果に。3回以上受賞しているのは、元自転車ロードレース選手のLance Armstrong(ランス・アームストロング)とTiger Woods(タイガー・ウッズ)を加えた4名のみ。

Jamesは2018年を振り返り「成功の1年だったと言えるね、この1年を通して多くの人たちにインスピレーションを与えることができたから。中国、パリ、ベルリンを訪れて、地元に学校も設立した。世界の国々や自分のホームタウンで出会えた子供たちに、自分らが思っている以上に色々な可能性が眠っていると伝えることができた。それが僕が考える2018年の総括」とコメント。『HYPEBEAST』でもLeBronの動向を度々追ってきているが、現役最高の選手である彼は、バスケットのみならずコート外においてもその影響力は絶大。優勝を逃し、MVPや得点王といった個人タイトルも獲得していない1年であったが、それでも2018年はLeBronにとってキャリア最高の年だったと捉える見方も強い。

James自身のコメントにあるように、今年は故郷の米オハイオ州アクロンに公立学校“The I Promise School”を設立。また自らプロデュースしたドキュメンタリーシリーズ『Shut Up and Dribble』においては、現代の政治的・文化的風潮におけるアスリートの役割を議論するなど、自身の名声を積極的に社会貢献へと利用する姿勢が多くの人の共感を呼んでいる。

Jamesは「次のスターはもうすぐそこにいるよ。スポーツだけじゃなく、ドクター、ナース、パイロットたちがね。彼らに知ってほしいのは、彼らのことや彼らの人生を気にかけている人々がいるということ。それが自分の役割のひとつだと思う。僕はこれを真剣に受けて止めている」と今後のモチベーションを語った。

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