ラーメン専門店の一風堂が NEIGHBORHOOD とのコラボレーションユニフォームを発表
〈NEIGHBORHOOD〉の美学が落とし込まれた計5アイテムが誕生
これまでに〈Engineered Garments(エンジニアドガーメンツ)〉や〈Maison Mihara Yasuhiro(メゾン ミハラヤスヒロ)〉、〈nonnative(ノンネイティブ)〉とのコラボレーションユニフォームを発表してきた福岡県博多発祥の有名ラーメン専門店『一風堂』より、新たな注目トピックが登場。今回『一風堂』がチームアップしたのは、デザイナーの滝沢伸介が手がける〈NEIGHBORHOOD(ネイバーフッド)〉だ。
『一風堂』のオーストラリア国内2店舗(シドニー、メルボルン)にて発表された本コラボレーション。1994年に東京・原宿で滝沢氏がスタートさせた同ブランドは、1990年代に生まれた“裏原”ムーブメントを牽引してきた存在。モーターサイクル、ミリタリー、アウトドア、トラッド等の要素を独自の解釈で消化した服作りを根底にジャンルを超えたコラボレーションや海外への進出など、常に変化を恐れずに挑戦を続け、国内外問わず幅広い世代から熱烈な支持を得ている人気ドメスティックブランドだ。
そして今回『一風堂』は、〈NEIGHBORHOOD〉のブレない軸を持ちながら進化し続けるの姿勢に共感を持ち、コラボレーションユニフォームの制作をオファー。クリエイティブエージェンシー「ziginc.」企画のもとに生まれたユニフォームとしては、黒をベースカラーとしたジャケット、シャツ、Tシャツ(2色)、キャップ、エプロンの計5アイテムが生まれ、『一風堂』と〈NEIGHBORHOOD〉両者のネームに加え、“CRAFT WITH PRIDE(=誇りあるものづくり)”のタイポグラフィが落とし込まれたシンプルかつ機能的な仕上がりに。〈NEIGHBORHOOD〉デザイナーの滝沢氏は、「僕らはこのスローガンを1994年のブランド創設時から使用しています。いつ、どの瞬間でも自分たちのつくるものにプライドを持とう。洋服づくりにまつわる全てにおいてこだわっていこう。そんなアティテュードですね。これは一風堂を含めて、何かモノを生み出す人たち全てに当てはまる言葉だと思っています」と、その意図を語っている。
オーストラリア現地で撮影が行われたビジュアルセットは上のスライドギャラリーよりご確認を。また『一風堂』のオウンドメディア『IPPUDO OUTSIDE』では、本コラボに際した滝沢氏へのインタビューも掲載中。同氏が語る背景やワークウェア論も要チェックだ。
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