Huawei が世界初の“穴あき”ディスプレイ搭載のスマホ端末 Nova 4 を発表
色々な意味で世界から注目を集めている「Huawei」が送りだす次世代スマートフォンをチェック
日本でも連日ニュースで報じられている通り色々と注目を集めている中国の通信機器メーカー「Huawei(ファーウェイ)」が、世界初となる“穴あき”ディスプレイ搭載の新型スマートフォン端末としてNova 4を発表した。
そのディスプレイ左上部分に施された穴はパンチホールとも呼ばれ、フロントカメラ用の穴。点とも呼ぶべきごく小さな穴であり、この搭載によってノッチ(切り欠け)をなくすことを実現、その分画面占有率を拡大。全面ディスプレイとまではいかなくとも限りなくそこに近い仕様に仕上げることに成功している。また、そのフロントカメラは25メガピクセルという高解像度を誇り、リアカメラもトリプルレンズ仕様で最大48メガピクセルというカメラに関しては文句ないスペックとなっている。またCPUやRAM、バッテリー容量なども高性能を実現。まだ中国市場のみでの展開しか発表されていないが、価格も上位モデルで3,400元(約56,000円)と価格とスペックを比較しても高コスパといって遜色ない機種に仕上がっているようだ。とはいえ、現在世界中で議論の対象になっている米中貿易戦争のど真ん中で注目を集める「Huawei」だけに、アメリカや日本での発売は難しいところなのだろう。
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