RIZIN.14 のメインイベント フロイド・メイウェザー vs 那須川天心の試合ルールが決定

那須川にとっては“危険”といっても過言ではないほど圧倒的不利なルールに……

スポーツ
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12月31日(月)に「RIZIN.14」のメインイベントとして行われるFloyd Mayweather(フロイド・メイウェザー)vs 那須川天心の試合ルールが正式に発表された。

エキシビションマッチとして開催されるこの一戦は、試合時間が3分3R、両者とも8オンスのグローブを着用、攻撃はボクシングと同じくパンチのみ。また、契約体重は147ポンド(66.68kg)で、勝敗は下さず公式記録にも残らないため、ジャッジは行われない。

格闘技専門誌やファンたちの間で議論になっているのは、契約体重である。この契約体重は、Mayweatherが現役時代に属していたウェルター級の体重規定で、那須川はフェザー級(57.15kg)を主戦場としているため、4階級もの差があるのだ。このような場合、通常はグローブハンデがあるはずだがそれも存在せず、さらにボクシングのウェルター級の試合では普段10オンスグローブが採用されるため、那須川にとっては“圧倒的不利な条件”と言わざるをえない。

Mayweatherは先週金曜日にラスベガスで開催された記者会見で大遅刻をした挙句、「俺のルールで戦うのは当たり前」「真剣勝負ではないし、興奮もしていない」などと那須川を挑発。那須川はこの逆境を跳ね除け、日本格闘界の威厳を証明することができるのだろうか。

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