アメリカ連邦捜査局が数々の重罪を犯したラッパーの 6ix9ine を逮捕
薬物販売、武装強盗、発砲事件などにより、最低25年の懲役、最悪の場合は終身刑も
11月23日(現地時間)に最新アルバムのリリースを控え、トラックリストの公開と共にKanye West(カニエ・ウェスト)やNicki Minaj(ニッキー・ミナージュ)を客演に迎えることを発表したばかりの6ix9ine(シックスナイン)が、アメリカ連邦捜査局に逮捕された。
現地メディアは、強烈な風貌で知られるブルックリン出身のラッパーが地元のギャング集団Nine Trey Bloodsの一員として、薬物の販売のみならず、敵対するギャンググループへの武装窃盗・強奪や暴力行為、発砲事件など、マンハッタンやブルックリン周辺で数々の犯罪を起こしたと報じている。また、『TMZ』によると、17ページにもおよぶ起訴文書には計6つの罪が記されており、その中でも銃器を使用した犯罪行為が最も重く、最低25年の懲役、最悪の場合は終身刑が課せられる可能性があるという。
なお、一連の騒動では、6ix9ineの他にも同ラッパーの元マネージャーであるShottie(ショッティー)らも逮捕されている。
『HYPEBEAST』がお届けするその他の音楽ニュースは、こちらから。
Recording artist and performer Tekashi 6ix 9ine and five other members and associates of violent New York City gang charged in Manhattan federal court with racketeering and firearms offenses https://t.co/cFWiiBeoIq
— US Attorney SDNY (@SDNYnews) 2018年11月19日