iPhone XR が販売不振により異例の超大幅値下げへ……

iPhoneが2万円代で購入可能になるほど「Apple」は“緊急事態”に陥っている?

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近年「Apple(アップル)」がここまで苦戦を強いられることはなかったのではないだろうか。なんと国内キャリア各社が今年発売したばかりのiPhone XRの大幅値下げを実施するようだ。

The Wall Street Journal(ウォール・ストリート・ジャーナル)』の報道によると、「Apple」は日本の携帯電話会社に販売補助の提供を開始したという。そして、「NTT docomo(ドコモ)」ではすでにiPhone XRが端末購入サポート対象に追加されており、64GBモデルが98,496円から25,920円、128GBモデルが104,976円から32,400円、256GBモデルが116,640円から44,064円(すべて税込)にまで値下げされているのだ(ただし、新規契約に限る)。

値下げの理由は多方面で報じられているとおり、想定外の販売不振だろう。今年発表された新型iPhoneについては、iPhone XR、iPhone XSの双方が減産に踏み切られており、iPhone XRはiPhone XSの廉価版を謳いながらも、未だ根強い人気を誇るiPhone 8よりも値段が高く、機能性についても大幅なアップデートがあるわけではないため、ユーザーからの支持率を得られていない状況。無論、「Android(アンドロイド)」や格安スマホの台頭も起因しているだろうが、それでも「Apple」がここまでの大幅値下げに踏み切ったのは異例であり、“緊急事態”と考えるのが自然である。

立て直し、そして来年以降に控えた新型iPhoneでも真価が問われることとなった「Apple」。今後の展開に注目が集まる。

ちなみに、「Apple」からは年内に新型AirPodsが発売されるという噂も存在するが、果たして。

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