任天堂が早くも新型 Nintendo Switch を市場に投入か

「任天堂」が展開するNintendo Switchは、昨年末の発売から堅調な売上を記録している。しかし、同社はすでにこの最新家庭用ゲーム機のアップグレードを検討しているようだ。

『The Wall Street Journal（ウォール・ストリート・ジャーナル）』によると、「任天堂」の関係者曰く、早ければ来年夏頃にも新型Nintendo Switchを市場に投下する計画が水面下で進行しているという。この新型Nintendo Switchは、基本的な構造や仕様は初代モデルを踏襲。しかし、バッテリーの持続時間を長くし、より美しい映像をユーザーに届けるべく、液晶の改善が議論にあがっているほか、ソフトウェアの面でも見直しが行われているようだ。Nintendo Switchは据え置きのみならず、Nintendo 3DSなどのように場所を選ばずゲームを楽しむことができるという点が大きな魅力のひとつであり、従来よりも長期的に旗艦商品として展開されていく予定。今後は11月に『ポケットモンスター Let’s GO! ピカチュウ/イーブイ』、12月に『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』、そして2019年には『デジモンサヴァイブ』と人気タイトルのリリースが相次ぐため、「任天堂」はこの流れに乗って、Nintendo Switchをより幅広い層に普及させることを目標としている。

果たして、新型Nintendo Switchはどのような姿で市場に姿を現すのだろうか。

ちなみに、「任天堂」と『スーパーマリオ』のコスチュームを着て公道カートサービスを提供する「株式会社マリカー」の裁判の結末はご存知？