ウサイン・ボルトが香川真司の所属するボルシア・ドルトムントのトライアルに参加
世界最速の男が本格的にプロサッカー選手転向を目指し、第一歩を踏み出す
Usain Bolt(ウサイン・ボルト)はこれまでにも度々陸上選手引退後のサッカー選手転向を公言してきた。最近では川崎フロンターレの練習場に駆けつけ、中村憲剛とパス交換する姿が話題となったが、英紙『Express』の報道によると、世界最速の男は今年3月、香川真司擁するドイツの強豪ボルシア・ドルトムントのトライアルに参加するようだ。
Boltは「今年3月、僕はドルトムントのトライアルに参加する予定で、その結果を踏まえてキャリアの方針を決めるつもりだよ。もし、彼らから良い評価を受けたら、もう少しトレーニングを積んで、本格的にサッカー選手を目指すことにするだろうね」とコメント。また、マンチェスター・ユナイテッド加入を夢見ている31歳のジャマイカ人は、名将Sir Alex Ferguson(サー・アレックス・ファーガソン)やPaul Pogba(ポール・ポグバ)とコミュニケーションを取っていることを明かすだけでなく、UEFAチャンピオンズリーグ制覇や「個人的にはウィングでプレーしたいけど、周囲からはトップでやるべきと言われた」という自身の適正ポジションなど、具体的な目標についても言及している。
サッカー選手の寿命は決して長いとは言えず、31歳であればすでにベテランの域。果たして、100m9秒58の世界記録保持者がスパイクを履き替え、プロのピッチに立つ日はやってくるのだろうか。
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